たんぽぽの花 さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
いくつもの同じ話だけど、違う話
この作品は見る側にとっては理解力が必要で見る人に優しく無い感じします。主人公の秋山奏と幼馴染の佐々木佳織とその2人が入っている天文学部
1つの話は奏と佳織の恋愛にまで行かなかった事故で終わる話
そして、その話をリピートするように、新しく登場するゆい、繰り返される。悲劇とその後の天文部の何年後かの話、
また、事故を止めようとする、ゆいの行動の話、それでも繰り返す悲劇と落胆、、、そして未来での元天文部のメンバーの心、それでも過去を変えて今を変えたいと思う、、話は一つの事故で意識の回復がしない幼馴染の女の子を過去で助けたいと言う未来から来たゆいが、何度も失敗しながら苦悩し嘆きながら、佳織を助ける話ですが、ゆいにもある種の心が有り、色々複雑な人間関係が出来て理解するには相当話をきちんと見ないと解からない難しいアニメでした。
うんちく~~~
これは過去改変の話とそれに携わる人の心の話だと思います。
確かに、こう言う理論は有りますが、他次元世界のパワレルワールドとも言われますが、今の世界には少しだけ違った世界が並行していると言う物です
ただし、これは仮説の話で立証された訳でもなく、存在も確認された訳でも無いです。道を歩いてて右に曲がる自分と左に曲がる自分が他の次元で存在する、(出来ると言うだけ)目的もなく2択が有り正解を引く時と不正解を引くこれは1/2です。でも平行次元論ではありとあらゆる世界で自分が存在し、それが他に影響する。これは立証する事が不可能な妄想的な発想ですが、もしタイムマシーンが出たら発生するとされる物と言われている物です
ただし、タイムマシーン自身が理論上では作れると言われていますが、作れていないのが事実で真実なので、同様にパワレルワールドも証明はされていない。と言う難しい話がアニメで使われたのが『失われた未来を求めて』です。