TEE-PURPLE さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
人間とは笑うことのできる素晴らしい生き物
[概要]
仲良し雲(くもう)3兄弟の絆と成長の物語。アクション有りの戦闘での様々な描写が楽しめる作品です。
兄弟が仲良くということで、暑苦しいものかと思ってしまう方もいると思いますが、そんな感じではなく観ていて微笑ましく観れて、笑みがこぼれてくるような温かい日常です。
見所と言えば、「大蛇の器」の謎を解明していく過程での様々な事件、あとは、何度も言いますが兄弟愛でしょうかね~。後半若干駆け足感がありますが、安定して楽しめると思います。それと時代設定が明治というのが面白いと思います。
[感想] {netabare}
後半の駆け足感が少し気になりましたが、ハッピーエンドだったこともあり、良かったと思います。
六話の天火が死んだ話は、涙が止まりませんでした…。空丸や宙太郎が「兄貴」や「天兄」と叫んでいるだけで、もう…。泣
そこから駆け足な感じになって、実は空丸が器だったとか分かって愕然としたりでこのまま三兄弟は皆死んでしまうのかなと思ったりもしましたね。
しかし、弟達も肉体的にも精神的にも少しずつですが成長していたんですね。それを踏まえての後半のドタバタ感はかなり良かったと思います。
最終話の最後の大宴会の場面を観たとき、当たり前でただ「笑う」の感情が絶えない毎日が一番だなと感じました。人間笑っていけれればなんとかなる!そう感じさせてくれた作品でした。
最後に、白子が死んだのが残念でした。私的にはかなり好印象のキャラでしたので…
{/netabare}