Baal さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
君~じゃな~きゃダ~メみたい
八田鮎子による漫画を原作とする作品で
全12話+総集編(一部地域を除く)、原作未読。
高校に入学してから友達相手に話を合わせるために
彼氏の恋愛話をした篠原エリカであったが、実際のところは
彼氏どころか恋愛経験すらない。その嘘も限界がこようと
していたときに街で見かけたイケメンを盗撮して誤魔化そうと
したがそのイケメンが同じ学校に通う佐田恭也だった・・・
なんと最後まで見ることが出来てしまいました。それまでの
経緯がまともじゃなかったのでちょっと記載w
{netabare}第一回目(ニコ生での第一話放送時)・・・出だし3分で
切りました。雰囲気がやっぱり苦手な部類のものだったか
という感じがしてしまったからです。
第二回目(ニコ生で1~6話の一挙放送時)・・・とある
ニコニコのコミュニティでここまで意外と面白いとの情報を
得ていたので機会があれば見てみようと思ったために
視聴を決定していた・・・・その結果やっぱり雰囲気に耐えられず
約5分で視聴をストップ(2分成長w)。その後タイムシフトを見ようかと
思ったが、迷っているうちに期限が過ぎたので結局見ずじまいと
いう感じになってしまった。
第三回目(ニコ生で全12話一挙放送時)・・・それから
幾度となくニコニコのコミュニティで面白いという話を
耳にしていたがさすがにもうダメだろうと思っていました。
特に後半がいいというのを加えて聞いていた。
全12話一挙放送ということでとにかく6話が終わって次が
気になるかどうかで決めようと思い、視聴を開始。
6話まで見て、追い出されたのもありそこで視聴ストップと
なったのですが7話が見てみたいと思えたので
タイムシフトを7話から再生してみたところ・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後まで一気に見れてしまいました。
こんな間抜けな感じだったのですが最後まで見れた感じです。{/netabare}
そんなことは置いておいて、作品ですが最後まで見れたのも
7話以降がかなり面白かったからです。
(面白かったと言ってもあまりの苦手度を通り越して半分ギャグ
みたいな感じで見ることができたというところです。
この作品が好きな人にはごめんなさい)
前半は視聴状況通りにこれを毎週毎週見るのは個人的にかなり
キツいかなという展開でした。
後半は上にも書きましたがとても面白かったです。
少女漫画独特の表現や登場人物のあり方等が自分の感じること、
受け止められることのできる範囲から大きく逸脱しているため
に苦手としていたのですが、その要素がその苦手を通り越して
私の頭の中でギャグとして捉えれる感じになっていった
ということでその路線で見ていくととても面白かったという
感じです。
特に神谷が出てきてからは自分でもよく分からないままに
爆笑していたような気がします。
それからラストの{netabare}恭也の母親に会いにいったときに
新神戸駅が出てきましたがあれを見た瞬間、懐かしい風景だと
いうのとなんでこの山の間にあるみたいな駅なんだよwwww
となっていました。地元ってわけじゃないけど大学受験の時
に何度も停車して中から眺めてみたり最後終わった時はそこで
乗り換えをするために外に一度出たりしてましたから
なんか懐かしくなると同時に草が生えちゃってました。{/netabare}
わけが分からないまま笑えたっていうのがこのレビューのタイトル
にも使われている「月刊少女野崎くん」が関係しているのかなと
思います。(レビューのタイトルは野崎くんのOPの一節)
確か野崎くんでは少女漫画のマミコのモデルをみこりんから
だったと思うのですがみこりんは野崎くんの中でも好きな
キャラだったのでその辺と上手くリンクさせて(私の頭の中で
勝手に)というのもあって何故だか笑えたという理由の1つの
要因みたいだったのではと思います。
(だんだんよく分からん方に向かっているような気が・・・)
とにかく後半に入って大化けした作品だったように思います。
(あくまで個人的にですが)
もしかしたらこの系統の作品はこんな感じにみると個人的に
楽しめるのではとなんとなく勝手に思ってしまいました。
(あくまで個人的にですが(大事なことなので二度言いました)、それに
物語をちゃんと見ている人にはこんな見方で申し訳ないです。)
少しグダった感じの感想文になってしまいましたが最後まで読んで
頂きありがとうございます。
(シメ方も変になってしまったw)
◆個人的点数評価 74.126点