buon さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
「我思う、故に我在り」は言葉である
人{netabare}殺しの、人が殺される凄惨なしに言葉で感じられるほど想像力豊かではない。
感じない、感じられない、そ{/netabare}の重み。
そろそろ、{netabare}エロ{/netabare}物語シリーズを名乗っても良いのではなかろうか。
{netabare}自己犠牲を結果として、好き好んでやってるようにしか見えない{/netabare}アララギくん。
何を思う?
{netabare}
それを選択した、それをきっと解に{/netabare}選んだオノノギちゃん。
何を想う?
さて、ファイナルシーズンが本当にファイナルなのか心配になってきましたw
編、章、部、
過去、現在、未来、
分けるのは簡単だが、作品は終わりを迎えるものだ。
始まり、終わる。
どこからが始まりでどこからが終わりか。
それよりもその間がね~
もう、そういう間だけを充実させた作品を作ってもええんじゃない。
既にそうなのかも知れないが、{netabare}
・・・もう、エロ{/netabare}はいいよ。
さてさて、
内容のおもしろさを語ると、目新しいものはないです。
なくても会話劇、ひねくれ言い回し劇は相変わらずおもしろかったです。
なんかね、映像がキレイで独特なんだけど、
サクッとしてないとダレてしまう。
2話か3話でよくない?{netabare}
朝、なんとか布団から抜け出し、戦場ヶ原にだらしない顔は見せられないと思い覗き込んだ鏡には、
何も映らなかった。
いや、部屋は映っていた。しかしそこに映らなければならない、映るはずのそれを見ている、
自分がどこにもいなかった。
で1話分終了。{/netabare}
だから、話の内容が興味深くても、冗長過ぎる。
花物語は良かったのに。
この差はなんだろう?
間が
説明とエロ、
感情の変化と登場人物の掘り下げ、さらに新しい登場人物、新たな一面、
とかの違いかな。
何か、残らなかった。