鉄のあくま さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 1.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
主人公の記憶や感覚が前世から引き継がれているのか
本作を観るにあたって、終始違和感を覚えていたのは「主人公の記憶や感覚が前世から引き継がれているのか」ということ。
もし全くゼロからスタートということであれば、母親に対する接し方が異常。
見ず知らずのおばさんが不倫していたところで、そこまで精神的に追い込むような真似をするか。
佐野に対する態度でも言えるが、主人公のゴミっぷりは伏線の有無に関わらず単純に不快。
もしゼロではないなら、どこまでの記憶・感覚があるのか。
これについて表現が足りないまま、いきなりラストで「ぼくは小林真だ」って言われても、何を根拠にそう確信したの?ってポカーンとなるだけ。
全体を通じていい話風にまとめたつもりでしょうが、
これでは感情移入できないですよ。