えこてり さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
二期が待ち遠しい
原作、2006年TV版、zero視聴済みです。
Fateファン視線で観てしまっています。
ufotableといえば戦闘シーンや作画の凄さが際立ちますが、
何よりも原作を完全に理解した上での映像化の技術、要点のまとめ方が
非常に優れていると感じています。
0話の凜視点、1話の士郎視点は初めてStay Nightに触れる人には
絶対に欠かせないと思われますが、
完全に表現しきれていて感動すら覚えます。
もう何度も観たであろう、セイバー召喚のシーンは感無量です。
{netabare}
一期はセイバーをキャスターに奪われ士郎が聖杯戦争から脱落しそうになり、
凜にも冷たく突き放されたところで終わりを迎えます。
そしてEDでThis illutionという演出!
私はTV版タイナカサチさんのイメージが強いですが、
初代ゲーム版に近いアレンジでした。ヴォーカルのLiSAさんには
最初違和感を感じていたのですが、タイナカさんの柔らかい感じは
セイバールートにはあってますがUBWでは凜のイメージにより近い感じなので、アリだなと思うようになりました。
演出やオリジナル改変、Realta Nua(2012)を手がけた深澤氏の劇伴や
EDのKalafina等、大満足だったのですが
気になったところも少々上げておきますと、
他の方も仰ってますが凜の声がゲームより大人びてしまっています
(声優さんも年月が大分経ったので仕方ないと思いますが)。
ゲームのときはもっと可愛らしかったのです(笑)
あと2014年武内崇氏のキャラデザがちょっと自分の好みと
違う方向になってしまいました。あくまでも個人視点です。
{/netabare}
ともかく盛大な序章が終わったという感じですが、二期の内容を
考えただけでもう期待ではじけそうです。四月まで待てません。