agraz19976 さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
新ヒロイン・余接ちゃん
アニメ 物語シリーズ ファイナルシーズン突入おめでとうございます!
大好きなアニメシリーズの1つなので、もう終始楽しんで4話一挙に見れたので満足です!だからこのシリーズに関してはレビューなんてどうでもいいんですが、今回初めて書いてみました。
終始好意的なコメントしかないと思うので、レビューとして成り立たないと思われますがそれでもよろしければ見ていってください。
物語の時間軸としては、恋物語の続き。撫子が蛇神として阿良々木や忍を終業式までに殺すという約束事が貝木泥舟によって解決されたところから始まる物語。
まだロン毛じゃない頃の阿良々木君が受験シーズンでもある2月に吸血鬼化が進んでいて、人間に戻れなくなってしまうかもしれないというのが今回の憑物語の焦点といったところでしょうか。
原作は読んでいませんが、これに関してはある程度予想はしていました。
あらかた怪異の女の子たちの問題が終結しつつあったので、次は阿良々木君の問題、強いて言えば吸血鬼に関することだろうなって感じです。
さて、今回の阿良々木君ですが非常に生き生きされてましたね。
撫子の件もあるでしょうが、セクハラでは済まされないような過度なスキンシップが多かったですねw
こちらとしては、いいぞ!もっとやれ!って感じなんですが、月火や余接も嫌がりませんよね。
八九寺の件があったので、もう阿良々木君が生き生きしているシーンはないのかと心配していましたが、後釜が見つかって何よりです。
話を追っていくと、最初はファイヤーシスターズとじゃれているシーンですが、あれは偽物語での歯磨きプレーの埋め合わせなの?と月火に聴きたいですね。風呂に入ってきたのもあれわざとじゃないんですかね~。
何されても満更でもなさそうなので、いくら悪態をついててもお兄ちゃんのことが大好きなことが伝わってきましたね。
こういうなんでもない会話パートって物語シリーズの1番の強みであり、個性でもありますよね。
あー言えばこう言うの繰り返しでとめどもない会話に聞こえますが、わざと難しい言葉遣いにするのってある種の錯覚をおこさせる時があります。
主な語り部は阿良々木君なんですが、凄く頭がよく見えてしまうというか、それでいてふざけた行動をとられるとギャップを感じられて、凄くキャラが魅力的に写ってしまうんですよね。こう感じるのは多分自分だけかもw
続いてシノトラマン登場。ここは今回1番笑いました。ぱないの!いただきました!!
貝木の話がチラッと出ましたが、そういえば恋物語の続きなのでこの時の貝木はどうなっているんでしょうね。そういう伏線もあるシーンでした。
余接を探すシーン。なぜUFOキャッチャーに至ったのかは分かりませんが、背景のシャフトらしい映像はやっぱ面白いですね。正直ここでキャッチャーでスカートめくりとかしてくれるかなと期待してました・・・いかん、自分も阿良々木君に毒されていましたね。
忍に本来の目的を忘れておらんか?と聞かれた時の阿良々木君のボケ方も自然すぎて芸術に見える・・・と思うのも自分だけでしょうww
久しぶりの影縫さん登場。やっぱこの人が出ると空気が張り詰めますね。音楽や背景の使い方もそうですが、各キャラの表情を見てもそういうのがわかります。余接は無表情なんですけどね。
影縫さんから阿良々木君に手折 正弦(ており ただつる)が姉妹と神原がさらわれたことが語られるシリアスなシーン。でも、ここって半分ギャグシーンでしょw
影縫さんが喋っている時に忍の写真集でも取ってるかのような忍推しカットの連続。可愛すぎて全く話が耳に入ってこないんですがwww
そして、今回の一番の萌えシーン。余接のスカートがめくられるところからの羞恥プレー。少し赤面している余接がとても可愛らしいですね。ずっとスカートを持っていた阿良々木君はただの犯罪者なんですが・・・
正弦と対面するシーン。少し思ったのが、ここって蛇神神社じゃないですか?賽銭前の敷地の広さや作りがそっくりでしたが。
そして今回は阿良々木君は血を流さずに終わりました。余接によって。
それがハッピーエンドだったとは言えませんが、阿良々木暦が吸血鬼化しないことで周りが犠牲になっていくという場面が増えていくでしょう。その上でヒーローである阿良々木暦が最終的にどんな決断を下すのかというのが凄く楽しみになる終わりでしたね。忍野メメも時期に再登場があるんですかね?
最後はファイヤーシスターズのラッキースケベシーンから余接が人形として阿良々木家に登場で終わりました。
最終的な感想としては、「僕は決め顔でそう言った。」が久々に聞けてテンション上がった!それに尽きる。次回作も期待していますよ!