yokumra さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
第24話見ました
1~14話
13話あたりで終わるかなって、それで見てたらあれ、あれと。
20以上あるんですね、これ。
あるあるをとことんまで突き詰めて、こうなりました。面白いわ、これは!
夜中に時間かけて見て良かったです。10話あたりまでは爆笑、それ以降はホントに胸にジーンときました。
オハナは猪突猛進です。自分の考えがすべて。あとは悩まず一直線。こうやって旅館の仕事とかアイデアとか浮かぶアタマができあがるんだな、と。で、その母。理不尽なことばかり言って、夜逃げをしてオハナを旅館にぶち込んだ張本人。頭の回転速くて目標達成の為に最良の手段をとっさにひらめくアイデアマン。旅館の欠点とコメントを淡々と述べるサマは将来の女将でした。女将は言葉の少ないキャリアウーマン。病気に倒れるとか、もう歳な感じ出てますが。まだまだ現役バリバリ。ドスの利いた鋭い物言いで従業員を育てる心の温かいばあちゃん。三人が繰り広げる化学反応がたまらなく面白かった。
家族なんですね、女将と、オハナの母と冴えない従業員。
全然、違う人みたく描写されているのにいつの間にか親子に見えてしまう。特に、祖母、娘、孫が三人が世代にわたって変化していく様をリアルに表現しています。
気に入っている場面はいくつもあって、思い出せるか分かりませんが、例えば、サバイバルグループの客でしょうか。これは笑いました。ベタな展開をとことんたたみかけてくる。小説家が風呂に浮いているシーンは大爆笑でした。
ついでにコウちゃんについて。
頼りがいのありそうなお兄さん肌。落ち着いていていざというときは頼りになる。こんなお兄さん、欲しいわ。オハナが電話ごしに励まされて立ち直るところとか、鳥肌立ちました。
こんなことつらつらと書いてる俺って、中二病かも・・・次はいつ観ようかな。
第15話
ふくや職場体験。
マンゴーアイスとチキン南蛮、一回試してみたいが。
バイトとしてマネージャが彼女とイチャイチャしてたら、仕事するモチベーション下がるよね。仕事の楽しさって、仕事にどっぷりではなくて、それから少し距離を置いて、またそれに取り組んだ時に分かる。その気持ち、俺もわからんでもない。
第16話
映画撮影のオファー。
例の二人の提案。宮崎○のような人がきて、映画の撮影の舞台にするって。
オハナがホウキでとぼうとしていたシーン、今までのイメージが音をたてて壊れた。もっと大人と思っていた。
若旦那の妄想。水の中からスク水の少女とおぼわしき人が飛び出す場面ばかり妄想しているらしい。こんなダンナ、使えない。
今回のエピソードは退屈だった。
第17話
映画オファーは詐欺だった。そして、若ダンナの本領発揮。
映画撮影の舞台ともなれば、旅館の雰囲気は変わりますね。活気が湧いてきて旅館に新しい風が吹き込んだみたい。
女将は何かを見越して映画のオファーをOKしたんじゃないか。何かのプラスになるに違いがない。その変化に期待していたんだろう。
ところで、若ダンナの妄想のスク水の女性、お姉さんだよね。
第18話
キモナコチの空中クロール。
私も仕事でこんな目に遭ったことあります。自分を変えようと思っておめかししたり、変わった自分を認めてもらったと思いこんでハメ外したり。
大人しい人って口数少ないけど妙なとこに敏感だよね。そんな人から不意に自分のことを何か指摘されるとかなりビビります。
旅館の女将からこんなロマンにあふれた待遇されると一発で常連になってしまいそう。
第19、20話
香林祭、オムライス論争。
ミンチ、恋愛とかを文化祭の出し物にするなって言って思いっきり板前のトオルに積極アピールしてる。みんなそれをスルーするって都合良すぎでないか。
文化祭って何かが起こる、例外なしに。学校の中全体がソワソワしているからだろう。ナコチの前回の伏線で新しい自分を探している場面があったのはうれしかった。オムライスって、分厚く焼いて、真ん中を切ればとろみがあるオムライスを作れるんだ。今度、試してみよう。
第21話
エニシとタカコの縁談。
こいつらみたいに自分本位な人っているもんだろうかね。
ミンチとオハナにトオルのことで亀裂が入った。ホビロンより強い、「死ね」がきました。
キッスイソウで二人の結婚式を挙げることにしたそうだが、どうも女将は二人を結婚させることで旅館を引き継がせることが考えてないようだ。むしろ、それをきっかけに二人をここから追い出すことを考えてそうな素振りさえ見せていた。
第22話
エニシとタカコの結婚式。
この二人がいないと「花咲くいろは」で結婚式イベントが無かったんだけど。申し訳ない、言わしてもらいます。この二人の結婚式ほど見てて気分のよくないものはなかったです。て、ことで、今回はオハナとミンチの告白があったからこそ持ったようなもの。片思いを続けるって、高校生の子供らしい発想だと思う。
第23話
エニシとタカコはそういう設定だったんだ。俺はキレイに作品の術中にはまっていた。はまったから悪いということはないが、オハナの小声の「ホビロン」で確信した。
タカコとオハナで東京に行くのだが、コウはその間にオハナの母と会って彼女のキッスイソウのビデオを見ていた。コウはビデオを見てオハナへの思いに決心したようだ。薄いコーヒーでないなら、何なのだろう。あと、タカコが捕まえた以前の偽映画監督は何の為に捕まえたのだろう。
第24話
スイを喜ばせるためのキッスイソウ。
ばあちゃんのエゴの為に始めた旅館だった。スイは旅館を建てたころの考えからずっと変化していない。雇われた従業員達の思いを無視している。
自分の夢につき合わなくていいよって急に言われても、そう簡単に方向転換できないでしょ。
エニシはスイの凝り固まったキャラと比べると、斬新なアイデアで型にとらわれない行動をしている。その点では良いキャラに見えたりする。物語全体で見るとエニシは余計なことばかりしているが、今回は新鮮な若者らしい発想が垣間見えた。