たんぽぽの花 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
阿良々木君の今後の為に必要な覚悟(★の評価忘れてましたw)
阿良々木暦は元吸血鬼、今はその力をほとんど使っていない。
その必要が無くなったせいであるが、ただ千石との戦いでの影響が今になり出来て来た。それは治癒の力が強まっていた、人にも普通に治癒は有るが、吸血鬼のそれは、比べ物にならないので、すぐに異変に気づくそしてそれをなんとかしようと考えていると、必然の再会斧乃木余接と出会う、、ゲームセンターのクレーンゲームの中にいたのだが(笑)
彼女は、怪異その物であるが阿良々木暦に最初の戦いからは友好的に思える怪異である。前に八九寺が成仏する時にも協力的だった。今回も相談に応じ色々なアドバイス的な事を行ってくれる存在であった。
作品の見どころは見て楽しんで下さい。お勧め度★4つ
うんちく~~
斧乃木余接とその主人影縫余弦は関係で言うと術者と式神なのですが、名前で縛ると言う方法がとられています。これは日本人でも多い事ですが親の名前の一文字を子につける事が多い、これは名前に親の尊厳を分け与えると言う意味が有り、命名と言う字のごとく名前に命を宿す事を意味していると言われます。ただ、名前に関しては世間でそう言う風習が多かったので、今の時代にも多く使われるのです、別に子供を縛る為に名前を付けるような事は今は無いと思いますが、それでも親や、祖父がすごい人の場合は一文字を取る事が多い傾向にあると思います。代表的なのは、織田信長の血統は信長無き後も織田信○で続いていました。それも今の時代にはそぐわないのと、織田信○って名前はすぐに織田信長の血縁と知られ嫌な思いをしたそうで、今の織田さんは信の字は子供には付けなかったので、字の受け継がれは終わったと言える。ただ、織田家も分家は有りますから、そこで続いて行く可能性はありますが、、、名前は大事な物と言うのは、自身の証明であると同時に生きて行く間に絶対に有る物です。自分の名前を嫌いな人もいるでしょう、でも名前が有るから存在を認められる事が多い事も忘れないで下さい。