たんぽぽの花 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態：観終わった
それぞれの人物の物語が面白い！！
このマギと言う作品は３人の物語を中心に各国の王や魔法士などが
複雑に絡みつき様々なドラマがある。
ます、マギと呼ばれる少年アラジン、元はスラム街で生活してたが実は一国の第三王子のアリババ、そしてヒロインで元奴隷だったモルジアナ
この３人の成長が世界を大きく変えて行くであろうと思わせる
アラジンはマギだが、いつの時代もマギは３人しか同じ時代には現れないが、アラジンは４番目のマギとして登場する。マギは王を見定め導く存在でアラジンはアリババの不思議な感じにひかれる。モルジアナはアリババと敵対する組織の奴隷だが、自身はある民族の生き残りでとてつもなく怪力と素早さを持つ。アリババがダンジョン攻略成功で得た財産で全ての奴隷の解放と共に、自由を手に入れるがアリババとアラジンと共に旅をする。
と言う感じの物語、内容は見る方が説明よりも面白いと稀に見る名作だと思います。お勧め度★５です。私は滅多に★５はつけません！それぐらいい作品だと思って下さい。
うんちく～～～
マギ？意味はラテン語でペルシア系祭司階級を表し、複数形だとマグス言う
作品にはアリババやアラジンなど名前が出ます。これは誰しもが、知っている話の登場人物で、千夜一夜物語の１つとされてきましたが、実は、この話は、ルーツがとても古く、他の国の話を書物を訳す時にさまざまなデタラメで出来た作品と言う事が近年になり判明しました。ですが、物語は訳されて出来る訳では無く、でたらめであろうが出来た話が作品になり今も有りつ付ける事が事実だと私は思っています。それに、この作品はあの話とは全然違う物でまた、新しい物語です。それが良い作品であれば、偽物とは呼ぶべきではないのでしょう。それぐらい思わせる作品です。
