sukepa さんの感想・評価
2.4
物語 : 1.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 1.0
状態:観終わった
満足度50点
最初に言っておくと、
"バスケ漫画としての価値は果てしなく0に近い#"
なんか昔にもこんなアニメ見たことある。あえて何かは言いませんが。
なにかってさ、バスケモノとして見ると後味が悪い。マジで#
はっきり言って見たのを後悔した。てかイライラした。
このストレスはどこではらせばいい?
このアニメを視聴したときの私
ワクワク→(´・ω・`)→呆然→怒り
なにがってさ、スポーツ扱ってる癖にスポーツしてない。
バスケ経験者じゃなくてもこれの違和感は皆感じるはず。
だって
NBAだってしない(出来ない)ことを平然とするんだぜ?
例えば、
”何処からでも3ポイントシュート出来るとかな”
あと
”空中2段ジャンプ”
なんで集英社はこんなのばっか通すかね?
マジでありえない。(←これでもかなり控えめな表現使いました)
てか
”奇跡の世代が奇跡の世代を倒したからと言って何の感動もないなww”
結局、終始努力やチームじゃなく才能で奇跡の世代を破っているだけなので。
立ちはだかる壁は全て”秀でた才能”であり、それを破るのも”秀でた才能”なんだよね。
バスケ経験者としてそれは認めたくない。
立ちはだかるのが才能なのは許せるとしても、それを破るのは努力やチームワーク(個性、連携、相性)だと思います。例えそこに才能があったとしても、それは秀でてほしくなかった。
だから私はこのアニメを好きになれませんでした。(要するにリアリティがない)
一応補足すると、こんな選手が出てくるとルール変わります。
で、リアルでこんな奴は"ドーピングしても現れない"
「スポーツ漫画じゃなくバトル漫画だよ」←スポーツ使うなよマジで#
スポーツ漫画にリアリティ重視しないものは評価に値しない。これ私のジャスティス。
●物語
えー・・・
存在感の無い特殊能力を持った主人公が才能の塊とともに、才能の塊と戦うバスケ漫画です。
・・・
この時点で突っ込みどころ満載ですねww
特殊能力って言ってる時点からリアリティ皆無。存在感が薄いじゃなく無いのは設定的におかしいと思う。物理的に。
仲間からは見えるのに、相手から見えないとか
”どんなご都合主義だよ”
仲間の才能の塊はジャンプ力がすごいアメリカから帰化したキャラ。ふーん・・・
なんか、
”スラムダンクの主人公にしか見えない設定”
特にジャンプ力とか熱いキャラとかキリっとしたときの格好良さとか。
まぁ正確にはスラムダンクの主人公を今風にアレンジして万能にした感じのキャラなんですが・・・
あれ?
”その時点ですごくね?”
その時点で十分
”奇跡の世代レベルなんじゃないだろうか”
でその二人が主となって話が進むわけですが、戦う相手(奇跡の世代)がそれ以上に化けものなんですよね。
その結果、空中2段ジャンプとか、どっからでも3ポイントシュート入るって設定になったわけです。
”リアリティもクソもねぇな”
で試合中ほとんどが主人公2人VS相手の奇跡の世代なんですよね。
他のキャラ超モブなんですよね。
ホークアイとかイーグルアイとかそんな設定いらないよね?
要るの?
”ならもっとちゃんと使えよ#”
ほとんど無いような設定じゃねえか。
”設定の使い方が雑”
てかお前ら・・・
”将来バスケの審判になった方が向いてるんじゃね”
話は変わります(戻ります)が、
"友情ものとしては可能性があります"
バスケ漫画としての好き嫌いでは批判しまくってますが、演出とかシナリオ自体悪いものではないと思います。思いたいです。
二期が楽しみです。(悪化するか良くなるか)
●キャラ
キャラの設定はともかく、シナリオで生かしきれてないのがとても痛い。
特にモブポジションのキャラとか味方のキャプテン達。
設定として好きだったのは味方のキャプテン。
理由は一番ありえそうな設定だったから。
”3ポイントが入る”じゃなく”3ポイントを外さないのが目標”みたいなキャラクターなんですが、例えばそこに3ポイントの練習を毎日1000本してます。みたいな設定があれば最高でした。
性格的には、
”黄色い奇跡の世代が好きだー(棒読み)”
↑
出る試合よく負ける。
おいぃぃぃぃぃぃorz・・・
口だ見ててほっこりします。
●音楽
覚えてないorz
そこそこ良かった気はしますが、内容が無いようなので音楽以前の問題でした。
●声優
まぁまぁ・・・
可もなく不可もなく。
●作画
ふつー
話や時代を考えるとよかったほうかな。