HIRO さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
良かった。
☆総評
人を幸福にするはずの宗教によって人々が洗脳され、他宗教の人々が殺され不幸にになる。今世界中で起こっている殺戮や虐待を皆が見ないようにしている純然事実に正面から向き合い問題定義した社会派アニメだとおもいます。七五三をして初詣をして合格祈願や厄除けをして結婚式は教会風でやれる。日本に生まれてよかったと思います。(※海外では自分の信仰する神以外にお願いすると神から罰を受けるとして絶対してはいけない禁止事項。)
☆声優・キャラ
最初マリアの声にちょっと微妙に違和感があったのですがすぐになれてしまいました。マリアのキャラクターデザインは目がとっても印象的なキャラで最近流行の癒し系とは違いますが、強い意志を持った魔女であることがキャラデザインからも感じとれます。
☆音楽
オープニングテーマ「Philosophy of Dear World」ZAQ
エンディングテーマ「ailes(エール)」TRUE
ZAQさんが「Philosophy of Dear World」のサビの部分を熱唱していますので、私は仕事を戦闘モードにしたい時にトイレでヘッドホンを付けてボリュームいっぱいにしてききます。(笑)
☆データ
原作は、石川雅之さん『good!アフタヌーン』で掲載の漫画です。
原作は未読ですが、PVではヒロインマリア(金元寿子さん)がとっても魅力的だったので録画予約入れました。
ストーリーは戦争絶えぬ中世・百年戦争中のフランスを舞台にしています。
マリアは戦争が大嫌いな魔女です。
あらすじ
中世ヨーロッパ、フランス王国とイングランド王国の戦い続く百年戦争の時代を舞台に描かれる。最強にして処女、魔女にして聖女の名を持つ少女の物語――。人知れず森に住む、外見は少女だが強大な魔力を持つ魔女マリア。恋はしたいけどその先はちょっと怖いお年頃…な彼女は目の前に溢れる戦争や争いごとが大嫌い。兵士や戦争を止めない教会を、普段はフクロウ姿のサキュバス・アルテミスを放って惑わし、時に強大な魔力をもって、戦場そのものを消滅させ戦争をかき乱す。しかし、魔力をもって人の世に介入する彼女の行動は、天界の方針に沿わないと、大天使ミカエルに目を付けられてしまい……。こうして、天使と教会と百年戦争に、魔女は真っ向ケンカを売った。
・スタッフ他
放送日:2015年1月11日~
原作:石川雅之
監督:谷口悟朗
シリーズ構成・脚本:倉田英之
キャラクターデザイン:千羽由利子
コンセプチュアルデザイン:中田栄治
チーフリサーチャー:白土晴一
美術監督:池田繁美
色彩設計:境成美
撮影監督:田中宏侍
3D監督:三上康博
編集:森田清次
音楽:甲田雅人
音楽制作:ランティス
音響監督:明田川仁
アニメーション制作:Production I.G
製作:「純潔のマリア」製作委員会
公式: http://www.junketsu-maria.tv/
キャスト
マリア:金元寿子
アルテミス:日笠陽子
プリアポス:小松未可子
エゼキエル:花澤香菜
ジョセフ:小野賢章
アン:加隈亜衣
マーサ:一城みゆ希
ガルファ:小野友樹
ギヨーム:島田敏
ロロット:小島幸子
イーヴァン:三宅健太
ベルナール:櫻井孝宏
ジルベール:花江夏樹
ビブ:能登麻美子
ミカエル:井上喜久子