たんぽぽの花 さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
薦めたくないけど、深いアニメです。
この作品に関しては死が当たり前になり過ぎていて
少し見る側に敬遠させてしまう感じがしました。とにかく仲間、敵?とにかく死にます。作品の題材が正規軍とレジスタンスの戦いなので仕方が無いのかも知れないが、死をかっこよく見せすぎる所は私的にはNGです。
色々な武器なども作品の特徴ですが、武器が強いから死なないと言う事はこの作品にはありませんでした。(笑)
内容は、腐敗した国を正す為に暗殺し、それには仲間の死をも乗り越えないといけない。ストリー的にはきつい作品に思えました。
特にアカメの持つ帝具は『一斬必殺村雨』でかすり傷でもその刀の呪いの力によって死ぬ。これははっきり言ってRPGだったらエクスカリバー的な反則級の剣です。まあそれ以外の帝具にも色々な特徴は有りましたが、
一斬必殺村雨以上の物には感じられませんでした。
登場人物のほとんどが死に最後に2人しか残らなかったが、隊長は2/3以上の命を帝具に使っているので、歳から考えても数年で死ぬと予想される。
アカメのみが最後の最後まで、そんなアニメです。
お勧め度は★3つ
作品は正義・悪はあんまり関係が無いように思えるのはマイナス的要素におもえました。
うんちく~~~1
妖刀と言えば、皆さん知る人は口をそろえて『村正』を思い浮かべるだろう
しかし、実際に村正が妖刀だったと記述されている書は江戸後期の中でしか登場しない。元々は刀集めが趣味の家康が手に入れ、家康が亡くなった時に家督的な相続で村正も所持者が変わるが、他の人間から見れば家康と言う天下人の刀を相続した者は選ばれた者とし脅威を覚えた、そしてそれを手放すようなデマを色々と流したと思われる。だが、実際に妖刀と結び付けるにはそれなりに事件や事故が有った時に、すべてを村正のせいにした為、江戸後期には徳川家自身も妖刀の様に村正を想いこんでしまった。と言うのが今の時代の説です。現代は村正は2本存在すると言われているが、1本は家康の美術館にある。あと1本は消息不明とされるが、噂では色々な人の所を行き来しているが、妖刀の伝説で手放す人が多く現段階で誰が持っているかは特定はできていない。
うんちく~~~2
不思議な刀、剣、これは有名な伝説ではアーサーの剣エクスカリバーとされているが、この剣と日本の大正天皇に奉納されたと言う不思議な刀がある。
この2本の剣と刀は似ている所がある。それは錆びないと言う事、刀は特別な鉄を生成し鍛冶屋が叩き鉄の中の不純物を出来るだけ取り除く事で錆びにくい刀が出来る。所が、大正天皇に奉納された刀は一説には隕石から作られた物だと言う伝承が有り、その鉄成分純度が限りなく100%に近い(それでも99.99とされるのだが、その隕石で作った刀なので錆が出ないと言われている。エクスカリバーも聖剣と言われるぐらいの物でこれもまた、一説には隕石から作られたと言う説があります。
実際に、宇宙に漂う物には鉄分が多く含まれる物が発見され確認もされている。それらを宇宙で生成出来たら、炭素が含まれず、純度の高い鉄が作れる事も科学者の間ではよく知られている話なのです。