Baal さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
「・・・バトル」は日常の中にある!(はず)[1:3→1:9→1:19→???]
望公太によるライトノベルを原作とする作品です。
全12話、原作未読
泉光高校文芸部では重度の中二病である安藤寿来はじめ
五人が在籍していて、それなりに平穏な日常を送っていた。
そんなある日、突如五人は異能を操れるようになってしまう。
しかし、他の異能者が現れても大きな戦いになることもなく
それなりに平穏な日常は続いているのだった・・・
異能というアクセントを加えた学園コメディという感じの
作品でした。(ラブコメとも言ってもいいかも)
作品タイトルからしてそんなところだろうとは思っていましたが
ここまで異能が絡まない部分があるのかと思います。
作品タイトルから・・・というのを作品タイトルは
①『「異能バトル」は日常系のなかで』と
②『「異能」、「バトル(何のとは言っていない)」は日常系のなかで』
としてしまえばなんかしっくりきます。
(個人の勝手な妄想ですゆえあしからず)
てなワケでバトルはいくつあったのだろうかと思います。
{netabare}精霊戦争、正妻戦争、・・・たぶんこれだけかな。
精霊戦争はもちろん「異能バトル」です。寿来たちは
ほとんど関わっておらず、灯代の兄をメインとする彼らの
日常の一部と化しているのではということで
正妻戦争の方は「異能」、「バトル」になります。
異能は出てきますが、メインバトルは寿来をめぐる争い
という感じで当たり前の事ですが異能バトルは正妻戦争の
方ではしませんw{/netabare}こんな感じかなと思います。
それとレビュータイトルの数字は私が各話を見ながら
‘‘異能’’バトル:日常がどのくらいあるのかなって勝手に
予想していたものです。(確か1話、4話、8話の順です)
最後の???は結局どうなったのかをどういう指標で
というのがまとまらなかったので分かりませんということですw
とにかく日常メインの話でした。(普通の高校生レベルで)
まあそれはそれで面白かったのですが、個人的にはもっと異能が
絡むことがあっても良かったかなと思います。
(寿来たちにという意味で)
その日常もハーレム系の典型的なものかと最初思っていたの
ですが、そうでもないところもあってそっちにするのかと
思ったりもしました。
キャラはニコ生で見ていると会長人気が激しかったのですが
私は違いますね(たぶんw)まあそのあたりは濁しておき
ますかな。
曲はEDも結構良かったのですが(このクールのEDランキング
にも入るかなと思います)個人的にはOPの方が好きでした。
歌詞に中二ネーミングみたいなところもあって
(漢字にカタカナでフリガナをつけるような感じの)
その辺が良かったです。
全体にまとめると面白かったし、曲のノリも良くて、
キャラも悪くないので個人的ランキングのかなり上位に
入る感じの作品だったと思います。
◆個人的点数評価 85.940点