青陽 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
さすが劇場版、たこ焼きがナイス作画!美味しそう!!
STORYは
蟻編の幕開け前…カイトたちと新種探し〜女王の腕が発見される前のあたりか。
戦闘シーンとしてはラストバトルより、途中のエレベーター戦のほうが迫力あって良かった。
念に対して裏の概念が登場!その名も「怨」
わかりやすく例えると
シスの暗黒卿のようなフォースの使い方をしているわけです。
そんな劇場版のラスボス、怨の使い手 ジェドはハンター協会の汚れ仕事請負人。表に出せない仕事をこなしていたけど、ネテロが会長になったことでその任務制度を撤廃します。しかし過去の依頼内容が露見することを恐れたお偉いさんによって、その仕事に携わっていた者は皆殺しにされてしまいます…。
ネテロとジェド、ハンター協会の光と影
少しの違いで真逆のものになってしまったのが切ない。
ラスト、2人の回想シーン
表裏一体のピアノアレンジは流れただけで 蟻編ラストを思い出して泣けてくる…。
利用するものされるもの
迫害するものされるもの
二次元でも三次元でも
いつの世も何処でも変わらない…
それは人の闇であり、裏であり、それこそが本質なのかもしれない。
怨の使い手が全ての系統の力を引き出せる
→怨みと復讐で生きてきたクラピカのエンペラータイムと性質が似てる。そのことをクラピカ自身も感じてしまったのだろうか
希望と絶望はまさに表裏一体。
クラピカも出会った相手がゴンたちでなければ闇落ちしていたかもしれない。ヨークシン編でもあった「私はよい仲間に出会えた」ってセリフが本当にいい!救われてるよね
敵の攻撃により怨の力を受け入れなければ死ぬという状況に陥ってしまうクラピカ。前作と言い、ヒロインポジションに近いな
そんなクラピカに対して
「怨と誓約なんてしちゃいけない!」と熱く語っていた本人が事態収集のために怨を使ったのは驚いた!常人じゃできないことをやってのける。
さすが、後のゴンさんである。
どうでもいいけど、闇落ちゴンの目はまるでお菓子の魔女みたいだった。