青陽 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
The girl who is sleeping in my heart …woke up!
訳:怖ええ…最近、アニメのストライクゾーン広がりすぎてるよ!
「いつ好きになるかは俺の自由だろ?」
男なのにキュンとするのはまあわかったよ、あれはね
かっけーもん!そりゃ日比谷もドキッとするわ
今のところ
ハウル「ようやく守りたいものができたんだ…君だ」とか
よほどのイケメンシーンじゃないと男にキュンとしてないからたぶん正常範囲内なはず!
男女に限らず、生き物、音楽、物質、自然…何であれ美しいものには心惹かれて当然なのだから。
*今期キャストが俺得アニメその2
櫻井さんの王子とドSの二枚演技
かな恵さんの元気な犬キャラ(健気な女の子)演技
どちらも素晴らしいです!
茅野さんと細谷さんも好きな声優だし
オオカミ少女、とは言っても
ホロは全く関係ないね(あたりまえ)
でも、相方は香辛料かも。少し黒胡椒ききすぎてるけど。
中の人やキャラの関係的には夜空と星奈を思い出した。
エリカに友だちの居ない学校生活は地獄ライフって評されてたけど
もこっち……やっぱりあなた 地獄ライフなのね…
アオハライド初期より更に友達ごっこしてる。でも
それくらいがまあ普通だよな。時間が経つにつれて其れなりに仲良くなってるし、三ちゃんもいるから友達関係は問題なさそう。
こっちのほうがコメディ要素強いから
男性視聴者もアオハライドより楽しみやすいんじゃないかな
そ し て
夏休みスキップする少女マンガきた!!!
原作者さんの担当はおそらく前野だね。あっrるぇーー?ドSな王子様キャラって僕のアイデア使ってくれたんですね〜?とか言われてるぜ、きっと。うぜえ
にしても黒王子のドSっぷりは…
好きな女の子にイジワルしたくなる、って小学生男子みたいなあれなんでせうか?
それともあくまで主従関係であって、本気にならないようにしてる?
それともただただ本質的にドSってこと?
と想像しながら観るのが楽しい。
*フライングクリスマス
秋アニメは時期合わせて終盤にクリスマス回持ってくることが多いけど、夏休みスキップしたオオカミ少女はやっぱ違うわ
Vivienne Westwoodみたいなネックレス、という名の首輪。
いやあ、飴と鞭の使い分けが素晴らしいね!
エリカが風邪のお見舞いしてくれた後は、今回みたいにわりと本気の飴があるよね
…これは陥落が近いかもしれない!
*その後も冬休み全部スキップ→バレンタイン…流石です!
いや、さすがに原作だと他に話あるんだろうな。
佐田くんが心狭く見えるけど、エリカも惚れた相手に義理チョコや友チョコと全く同じもの渡すってのはちょっとね。特に相手が相手なんだからそこはもう少し配慮すべきだったかも。
まさかの草食キャラに取られるパターンか?
→7話
壁ドンきたー!と叫んじまった
ちなみに私は壁ドンの定義とか元の意味とかどうでもいい派です。意味がふたつある、それでいいじゃん。
ってか日比谷といっしょにいた一番後ろのバーサーカーになれそうな体格の友達…なんなのあれ!!?
まあ、そこは置いといて
ストーリーとしては良かった回。ついにお互いが素直に!
そうそう、好きになる人と友達として良い人はまったく別物なんだよね。理屈じゃない
日下部くんといっしょにいた方が
優しくしてもらえて傷つくこともないだろう…頭でそう考えたって心は簡単に割りきれるものじゃない。
壁ドンに続き、キスもきたー!
自分が女だったらあれでコロッと騙されてただろうな…
7話でカップル成立しちゃったけどこの後どーすんの?
→おそらく恭也の家族関係の話になるんだろうな
*8話 二律背反
「彼氏に比べて女の子はアレじゃない?」「平凡だよね」プークスクス
…って やだー完全にブーメランじゃないですかー
他人を蔑んだりしないエリカちゃんのほうが絶対に魅力的です
にしても、ここにきて ろくでもないやつ出てきたな
チャラ男に見えて実は純情パターンはよくあるけど、見たまんまのチャラいキャラって割と思い当たらない。
前半のデートはニヤニヤできてよかった。
他人がイチャイチャしてるのを見るとなんともいえない気持ちになる。だから公共の場で同じようにイチャイチャするのは抵抗がある…
佐田くんのそういう気持ちはよくわかる。
実際そういう場面に出くわしても、ネットでよく見かける「リア充爆発しろ!」とか思わないよね。
ただただ佐田くんやひだまり荘の大家さんみたいにげんなりした表情になるだけ。
「二律背反」
・時期イベを楽しむデートの象徴的なデート
・バカップルが視界に入らない 気楽な家デート
・束縛が嫌だから付き合わないでいろんな子と遊ぶ
・本当に好きな子と付き合う
うん、たしかに二律背反だな
どちらかが絶対正しくてもう片方が間違ってるとは言えないし…
前半のデートスタイルについては最終的にお互いが尊重し合うカタチをとってて、にやにやしながら観れた。
恋愛観については 遊びまくるスタイルは受け入れられにくいだろうね、倫理的に。まあ恋愛なんて個人の自由なんだから当人がよければそれでいいんだけど。
でも、あのチャラ男は自分の価値観を絶対だと思ってそれを押しつけてるからタチが悪い
彼は過去によほどのメンヘラにぶち当たったか、もしくは
エリカに出会う前の佐田くんみたいに、本気で人を好きになったことがないのだろう。
今のところ 新キャラはイケメンだけど、中身も伴った真のイケメンではないな。紳士らしさが足りない。
→其の後あっけなく9話で改心。
神谷くんはわりと本気で自分の善意に基づいて佐田くんにアプローチしてた、本人に悪気が無かったのが余計タチ悪かったんだけど。
でも基本的に善の人だから
佐田くんを唆す作戦も王様ゲームくらいの可愛いものだったんだな。もう少し粘ってほしかったけど、悪い奴じゃないから仕方ない。
過去、本気で好きになった人に酷い裏切りを受けた…とかだったらまた全然違うストーリー展開になっただろうけど
神谷くんは幸いにもそんな経験ないみたいだし。この先幸せな恋をできるといいね。
*10話
誕生日デートで浮かれてるエリカ(ショートヘア)も可愛いけど、たった二文字が言えなくてモヤモヤしてる佐田くんを愛でる回。
毎度のことだけど
エリカのデートプランがベタ中のベタで可愛らしい。なにげにゴンのほうが洒落てたかもしれん。
*愛及屋烏
ある人を愛するあまり、その人の家の屋根にとまっているカラスまで愛おしく思える。それほど深い愛を表す四字熟語
前回、佐田姉(cv中原)と知り合ったことからエリカは佐田姉弟とともに神戸の実家を訪れることに。
品定めでは…?と緊張するエリカだったが、佐田のお母さんはなんとも優しく可愛らしい人だった。息子の彼女に気に入られたいから一生懸命おめかしするとか…なにそれ可愛い!
母親の優しい部分は受け継いでいるけど、子ども達は基本 父親似なのかな?
母親と微妙な溝がある恭也。
二人の関係をよくしたいエリカは夏祭りに母親が来るように画策する。
佐田母は良い人だし、なによりエリカの大切な人の大切な人だから二人には仲良くなってほしいのだろう。
その途中
クリスマスに貰ったネックレスを無くしてしまい、必死で捜すエリカ。
物としては定価販売されているネックレスだけど、大切な人に貰ったものだからずっと大事にしたいんだね。ただ
キュッと縛られていたゴミ袋を開けて探してたけど、絶対そこには入ってないだろ!とTVの前で突っ込んでしまった。パニクりすぎて冷静な判断できなかったんだろうな
トイレに行ったきり行方がわからなくなったエリカを探す佐田一家。恥ずかしいくらい大声で探すお母さんいい人!
そうして
エリカを見つけた佐田くんが
一緒にネックレスを探し始めてくれたときはWHOOO!って叫びそうだったよ。成長が素晴らしい!
昔だったら
「ハッ、俺がくれてやったものを無くすなんて…お仕置きが必要だな」とか「別に んなもんまた買ってやるよ」
って言いそうなとこだけど。
大切な人の大切な物だから自分にとっても大切になるんだね。
エリカも恭也も佐田母も
皆そう。
「愛及屋烏-I love you-」
まさにこの作品の最終回に相応しいタイトルだった。
*OP「LOVE GOOD TIME」/SpecialThanks
エリカの一途な気持ちが歌われたPOPでオシャレな曲。
メロディも好きなんだけど
ボーカルの歌唱力、歌声がかなり良い!軽く調べたら今回が日本語歌詞初挑戦らしい。どうりで歌い方が特徴的なわけだ。
特に
「ああ、あたしときたら…
嘘つきオオカミガール
でも真実に変えてみせるわ!」
のとこが好き
でも
伊藤かな恵によるカバーver.も聞いてみたい!
どっかで収録してくれないかな