oldemion さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 5.0
状態：観終わった
オススメ度：★★★★☆
【各評価欄 説明】
＜物語＞
作品のストーリー性（ストーリーの斬新さ、伏線の多さや深さ、回収度など）や、熱中度（展開の熱さ・面白さ）で評価しています。
したがって、日常を描いている作品や、作中キャラが明確な目標や夢がない作品の評価が低めになっています。
＜声優＞（キャラ評価と少々連動）
キャラクターに合っている声かどうかを重要視しています。
これは原作からの先入観があるかどうかや、人それぞれの感性によって差がありますので 、一概に信用しない方が良いかもしれません。
有名、大御所声優の方を起用しているかどうかも少し考慮しています。
＜キャラ＞
作品内で、印象に残る、魅力があるキャラかどうかで評価しています。
したがって、作品的に合っている場合はもちろん除きますが、ありきたりのキャラクター設定（バカ正直な熱血主人公、恋愛面だけ鈍感な主人公、ツンデレヒロインetc）のものは評価低いです。
＜作画＞
その名のとおり作画の綺麗さ、繊密さで評価しています。
キャラクターの外見面の絵も考慮しています。
＜音楽＞
作品内の主題歌、挿入歌、BGM、SEを評価しています。
作品全体を評価するにあたって、音楽の面で"特に問題なし"で３、印象に残ってないという意味での"問題なし"は２で評価しています。
※全ての評価対象において、個人の観点や好みがある程度入っています。
鵜呑みにしないよう、参考程度でお願いします。
※かなり厳しい評価採点を取っているため、全体的に評価が低くなっています。また、学園モノや日常を描く作品は採点基準の関係上、他ジャンルのアニメより評価が低くなります。
※１つ１つの要素での評価では、低くなってしまうが良作アニメ、という作品も多々ありますのでタイトルにて"個人的なオススメ度"を記載します。
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【超短絡的あらすじ】
重税に苦しむ村を救う為、軍で出世して村を潤そうとするタツミは幼なじみの少女サヨと少年イエヤスと共に帝国へ出稼ぎに向かう。
その道中で夜盗の襲撃に遭い、３人は離れ離れになるが、なんとか帝都に辿り着いたタツミは、立ち寄った酒場で女に所持金を全て奪われてしまった。
途方に暮れるタツミに、手を差し伸べたのは街の貴族のアリアという少女だった。
アリアの元で護衛として働いている際、腐敗しきった帝国の現状、帝国の重役や富裕層ばかりを狙う殺し屋集団"ナイトレイド"の話を耳にする。
ある日の夜、その"ナイトレイド"がアリアへ襲撃を掛ける。
アリアを護るため、剣を取るタツミだったが…
【短評】
とても良い作品に仕上がっていると思います。
２２話まで一気に視聴、ラスト２話も放送が待ち遠しく思える作品でした。
腐敗しきっている帝国を変えるために、暗躍している役人を暗殺しているナイトレイド、帝国の要人を護るためにナイトレイドを処刑しようとする帝国軍、共に自己の正義を信じて戦う物語に非常に心を動かされます。
ガンダムSEEDシリーズ、コードギアスシリーズのような印象を持ちました。
各キャラクターの個性もしっかりしていて感情移入出来るレベルだと思います。
作品後半はアニメオリジナルストーリーですが、２０話以降の失速が悔やまれます…。
ゆえに…{netabare}両陣営の戦闘において、死んでいく仲間を見るのはとても心苦しかったです；；{/netabare}
