名無氏 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
面白かった
ある日空から美少女が降ってくるお話です
かなりいかがわしい内容であると思いますが、それを忘れさせてくれるぐらいの笑いをくれるアニメです。
{netabare}
パンツが飛んでくるシーンとか、おそらく不快感を催す人も多いと思いますが、その日常風景の一つ一つが一人一人の絆を涵養する伏線になっているのではないでしょうか。
実際、本編にはいかがわしいイベントしかなかったはずにも関わらず、二期のラストで爆弾を抱えたニンフをみんなで協力して助けます。
文化祭で対抗の催し物をしたり、雪合戦で大変なことになったり、お祭りで毎回血祭りに上げたり。その間にきっと仲間としての絆が培われたのでしょうね。
毎度のイベントで会長が裏で手を回しているのですが、彼女は一体何者なのでしょうか。これは原作でも明らかになりませんでした。
新大陸部部長が死んだのを知っていたようなそぶりを見せたり、石版を書き換えたりと、まるですべての筋書きを知っていたように思えます。
こういう人がいない限り、あの展開からのどんでん返しは難しいという設定上の都合もあるでしょう。
ですが、彼女の言動を見るに、新大陸住民の文明を知り尽くした、さらに高度な文明人と考えることもできます。長門のように観測者として送り込まれた、とか。{/netabare}
うーん、面白かったけどかなり謎多いんですよね。
でも原作はハッピーエンドで良かった。