karinchaco さんの感想・評価
3.8
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
とろけるOP!超展開なシナリオ
私の好きな声優の一人である悠木碧さんが歌うOPは脳がとろけるとの評判どおり。中毒症状があります。そして禁断症状もあります。
作品としてはシナリオが超展開すぎます。タイトル通りフラグにまつわる話で中盤までは順調にフラグを立てながら回収していきますが。{netabare}11話{/netabare}で雲いきが怪しくなり、{netabare}ラストの2話{/netabare}でいきなり急展開を迎えます。
これを許せるかどうかでこの作品の評価が変わってくると思います。私は、びっくりしましたがなしだとは思いません。しかし、なぜそうなるかがいまいち理解できなかったのでありだとも思えません。
原作が続いている作品ゆえの悩みでしょうか。
ここでは、特に触れませんが超展開といっても上には上がいます。このぐらいは許してあげましょう。
さて、ハーレムものなので女性声優は豪華です。特にはまり役をピックアップすると鳴役の丹下桜さんでしょうか。おとなしめのツンデレ役ですがぴったりはまってますね。丹下さんは若い声優さんに交じって勝負できるんですからすごい人だと思いますよ。
主人公の颯太役の逢坂良太さんは今や引っ張りだこの人気声優ですが、こういったちょっと斜に構えたヒネデレた役は似合いますね。
全体を通してもキャスティングはよかったと思います。
最近見直してみたのですが{netabare}OP映像が結構伏線になっていると気づきました。{/netabare}