calsol さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
キャラデザは3話までで慣れる、9話まで切らない
【ネタばれ【無】レビューです】
【昔の方が絵が綺麗なのは当たり前】ということでなるべく作画については現在の技術とは比べないようにしています】
【特にこのアニメを観てほしい人】
涙を流したい人、自分が情に厚い人間だと思う人、キャラデザを気にしない人
【一言】
とりあえず9話まで見る
【シナリオ】4.7点
学園を舞台にして少しファンタジー要素が混ざった感じのシナリオが泣かせてきます。
わりといたるところで泣かせてきますが9話あたりが初めの山場ということで9話で泣かせてきます。
とりあえず9話までは観ましょう。
初めのほうは(個人的にですが)少し寒いギャグが見られますがそこで見るのを辞めてはいけません。涙を流すには水分を蓄えなければならないのです。最低でも7話あたりまで蓄えましょう。
【作画】4.3点
二期は予算かけてた感じですが、一期はそこそこといった感じです。
しかし途中作画崩壊することもないですし、当時の平均レベル少し上といった感じです。
【声優】4.9点
泣けるアニメには不可欠要素。これが低くてはいけません。
個人的に赤い髪のお父さんの叫びが好きだったりします。これは最後まで見れば共感してくれる人はいるかな?文字でみるとありきたりなセリフも声優さんの喉にかかれば泣けるセリフに早変わり。
こういった感想をもったのでやはり声優さんの演技は素晴らしいです。
【音楽】4.9点
なぜあのBGMを聴いただけで泣けてしまうのか・・・
無条件で泣かせてくるBGMがいます。恐ろしいBGMです。
【キャラクター】4.3点
まあ人の好みにもよるところで評価するのもどうかなとは思うのですが、
キャラデザは人を選んでしまうかもしれません。(キャラデザを否定しているわけではないのでその辺はご理解を)
ですが慣れます。3話ぐらい見れば慣れます。
女性キャラが圧倒的に多いです。男キャラは個性が強烈なのが多いです(笑)
ですが男キャラは憎めないキャラばかりで全員良い味だしてます。
【その他】
1期と2期合わせて44話の大作となっています。
原作は未プレイでのレビューです。
よく【あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。】と比較されますが私はこちらのほうが好きです(泣ける)。あちらは別れに対する悲しみで泣けるといった感じですが、こちらの作品は人との絆自身、具体的には人との繋がりを再認識する(できる)ことで泣けるアニメです。
比較は同じ条件で行わなければ意味がないので比較すること自体おかしいのですが、
情が厚い人はこちらの作品の方が泣けるのではというのが私の見解(偏見)です。