たんぽぽの花 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
思い出と共に、忘れない二人の時間
この作品は昔、2人で行った公園が閉鎖する事を知り
螢一がベルダンディーを最終日にデートに誘う所から始まる
それでも、ベルダンディーにとってはあまり普段と変わらない満面の笑顔とは裏腹に周囲に異常なまでの幸福なエネルギーを発生させていた。
天界ではこの時間に電話が1本もかかってこないと言う異常事態に、原因の特定をした結果が、2人のこのデートが原因だと言う事が解かり、対策をとる。元々、人に笑顔を出させる天使、ベルダンディーは無意識とは言え、過剰にエネルギーを出した事は、当日に何かあった時にはそれ以上の事が起こる可能性が大きく、それを重く考えていたが、
2人にはただ休日にデートするだけの意味で、それでも危険を伴うデートとは思ってもいないし、当日、雨予報が簡単に晴れる所からもベルダンディーがこの日を特別に思っている事を示唆していた。
内容的には簡単に後は作品を見てね。(笑)
この作品は結構長い間連載されていたシリーズでその中の1つの出来事なのですが、内容はすごい良い感じの物です。ぜひご視聴ください。
うんちく~~
今回は幸せの色を表現する事について少し、この作品でベルダンディーが幸せを振りまくような時にピンク色的な色合いが多く見られます。
これは、人の感受性的な物ですが、実は濃い色は幸せに向かない事が多く知られています。まったく無いとは言いませんが、ハッピーエンド的な物は薄い色系の物が多い事は事実です。人の心に和ませる物に影響が出ている事が原因なのかも知れません。ピンクと言えば、桜の花びらなどを思い浮かばせ、水色は済んだ青空を色彩でその時のその人を表すアニメも多数ですね。
色は種類にすると本当に多々に有ります。人の見える色は全ては反射できまるのですが、この反射と言う現象は脳で処理されるので、色が大きな役割をするのでしょう。だから淡いイメージとか幸せ色、その逆も色のイメージとして割と強く残るのかもしれませんね。割と、どうでもいい人には時に省略される場合もありますし(笑)透明や真っ黒に塗りつぶされないように人の思い出でも自分に色が有る事を祈ります。