蒼い✨️ さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
漫画という名のプロパガンダ?
アニメーション制作: TYOアニメーションズ
2010年2月26日に発売されたOVA。
原作者は大和田秀樹による『近代麻雀オリジナル』『近代麻雀』
で連載されていた漫画作品。
打ち切り?未完?連載休止?最近どうなってるのやら?
監督は、水島努。
【概要】
小泉ジュンイチロー元総理大臣が杉村タイゾー議員(当時)を連れて、
日本外交の一環として海外の首脳らと麻雀勝負をするらしい。
麻雀で勝ったら外交でも勝ったことになるらしい。意味不明。
対戦相手は、
第1話では、金将軍と、その息子の正男(どっちも今や故人)
第2話では、中華人民共和国の首脳など。
他にも合衆国のブッシュ親子が登場したりと、
非常にポリティカルな麻雀アニメであります。
【感想】
実在の政治家をモデルに茶化しまくった作品ですが、大和田秀樹の政治思想が色濃く反映されていますね。
今、モーニングで連載してる『疾風の勇人』とか読めば分かりますが、
吉○茂の血統と自○党が大好き、鳩○家と特定政党と親中派が大嫌い。
麻○氏とか自分が好きな人物はカッコよく描き、嫌いな人物はエイリアンみたい。
当時人気だったジュンイチロー元総理を主役に英雄っぽい話を描いていたと思えば、
氏への認識を改めて興味なくなれば架空の自衛官に主役交代して、当時与党だった民○党と中○叩き。
完全に、そういうのが好きな層向けの作品。嫌なら見るな!ですねw
このOVAでは比較的に政治批判色がマイルドになってますね。
由○夫氏が真に日本を愛するもの扱いだったりしてますしw
内海賢二さんとか銀河万丈さんとか中田譲治さんとか無意味に豪華な声優陣を楽しむ。
頭おかしい展開に、こんなことあるか!とノリツッコミする。
あんまりモデルになったリアルのことは考えずに、頭空っぽにして気楽に楽しむのがいいかと思いました!
これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。