たんぽぽの花 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
イブの時間、機械としてではなく過ごす時間
イブの時間、この作品の登場するアンドロイドは精巧で人と見分けがつかない程の完成度、でもその役割は人間に対しての奉仕しで、家政婦に近い物。
有る時、アンドロイドの記憶データーに解析が出来ない時間が有る事を知り、それが何を意味するのか確かめる為に、後を付け、たどり着いた場所が
イブの時間、見た目普通の喫茶店ただし、その店にはルールが存在し、人間アンドロイドの差別意識を無くす為、誰が人間かアンドロイドか解からないようにし、また探す事も禁止となっていた。
その空間は要る者はすべて平等のお客とする。
だが、その意味が良く解からない主人公達は、色々な目で周りを気にしてしまう。そしてある日、
内容はここまで!あまり知りすぎると面白味が無くなるので、後は作品を見て下さい。
うんちく~~~
ロボット、アンドロイド技術の発展
今は紹介されている一般のアンドロイドはお客様に見せる為の物で出来るだけ人間に近い表情や音声、AIでの会話のコミニケーションを詰め込んだ者は色々と出ています。ですが、『不気味の谷』がやはり出てきます。
人間に近い感じがすればするほど、それらは人間らしく無いように感じるのです。ではなぜ、こう言った研究が後を絶たないか?それはあくまで、人間に似せる事より、行動目的が実は大きいのです。もし人間と同じ事が出来る
アンドロイドが完全に出来たとすれば、それは他の分野にも大きく影響を齎します。救助で人が行けない場所に、行き人を助け、完全なプログラムで医療で手術が可能になればヒューマンミスと言われる。物が減少するでしょう
また、宇宙で、何年もかかる距離もアンドロイドであれば、たどり着く事も容易な事です。そう言った分野での開発がやはり大きいので、作品の様に人間にほとんど見分けがつかないアンドロイドが登場しても一般の家庭に入る事はまだまだ先になると思います。ロボット型で同じ湯に清掃等をする物はこれらより、先に出まわるでしょう。人とロボットとアンドロイド時代がこれからどう変化するか、それはもう少し先の様です。