たんぽぽの花 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
求める物、求められる物
作品はスムーズで高校生が甲子園に行く為に女子(代打)マネージャーが
1冊の本【エッセンシャル版】マネジメント〜基本と原則〜
と言う本から得た物を野球に取り入れた事から始まる物語です。
本の内容は買って読んで貰ってもOKかもしれませんが、企業家、実業家の人達に好評な本の1つです。
なので、野球の事を勉強する為の本でも甲子園に行く為の方法が書いた本では有りません。ただ、内容をどうとれえ、その理解と知識のベクトルをどこへ向かえるか、そんな話と、入院した女子マネージャーの物語です。
お勧め★4つです。そんなに不快な物でもないし逆に入り込むと見てしまう感じのアニメかな?
うんちく~~
まあ、成功者と呼ばれる偉人達にある共通点があるとすれば、何かのきっかけで何かを思いつく、もしくは閃くと言う事です。これは先にコメントに書いた内容のベクトルをどこに持っていくか、それがこのアニメでは野球と言う訳です。世の中にはそう言ういくつもの偶然とひらめきが、文化を発展させたとも言えます。ニュートンの落ちるりんごで引力と言う物をひらめき、
また、心に残る物をキャンパスや壁、紙に絵を書いた美術家、夕日やまばゆい星をきらめきを写真に残し、言葉で伝えきれない言葉を詩や歌にした。
誰しもが、何かを見たり、聞いたり、知ったりする。そこに自分の考えを+し新しいひらめきが生まれ出た時に、どの方向にベクトルを向けるかが大事な事なのです。成功も失敗も有るかもしれませんが、それも成功する為には必要な事なのです。何もしなければ、失敗はしないが、成功もしない、でも、する事で失敗したら、次に同じ失敗をしない、それは成功に近くなった事なのです。そして、最後の最後まであきらめない人に成功はきます。
そうして、人は人として文化を気付き今が有るとも言えるのです。