天啓 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
伝承サマーファンタジー
カノンに引き続き視聴
あらすじはあにこれ参照
いや~良かったです
もうね 最終話 涙が止まりませんでした。
今レビュー書いてるんですけど、やばい 思い出して・・・涙が・・・
カノン、クラナドと並ぶKEY3部作の中の1作だけど これが一番好きだな
無理にストーリーに整合性もたせようとすると 他の二作でも書いたけど
強引なストーリー展開になってしまいますが
本作は、論理的なストーリー展開では無かったことが幸して強引な感じはありませんでした。(個人的見解)
キャラデザはクラナド、カノンと同じです
随分と耐性がついたので問題なく見れました(笑)
ファンタジー要素満載過ぎて、少々わかりずらい話なので
論理的にストーリーを追いかけるのでは無く、感じる作品だと思います。
カノンは冬の物語だったので、色使いが淡かったけど
こちらは夏のお話なんで、色使いも鮮明で見やすかったです。
登場人物 主人公:さすらいの人形使い国崎幸人
メインヒロイン 神尾観鈴
サブヒロイン 霧島カノ 遠野美凪 みちる
そして裏主人公 神尾晴子
テーマは家族愛ですね
誰かと仲良くなると不思議によくわからない病気の発作がでて
誰とも仲良くなれずにいつもぼっちな観鈴ちん
そんな彼女と往人が出会うことから始まる とても切ない話でした。
観鈴は誰かと仲良くなると発作起きるという症状のため
義理の母である晴子さんも自分の意思に反して、観鈴との距離を取り接しています。
何故?という疑問については、昔の神話みたいなエピソードが入りますので
そこで少し判りました。往人と観鈴の出会いが偶然でなく必然だったことも含めて。
昔の神話の登場人物の想いや記憶が、後の子孫に伝承されて、受け継がれていたというお話です。
先祖の血と想いが、往人の自分の存在まで犠牲にして観鈴のために努力させます。その想いが通じ観鈴の病気は治り、晴子さんとの仲も急速に近くなり、お互いが母子と認め合うシーンはとても感動しました。
でも、しかし・・・・
後は見てくださいね
蛇足
カノンは あう~ うぐ~ ふにゅ~ でしたけど
これは がお~~ です(笑)
OPは有名な鳥の詩
名曲として有名なだけあってめっちゃいい!
大好きなスローバラード・・・・なんですが・・・・
5小節目から転調w 個人的には転調しないで欲しかった
でも名曲には違いありません