たんぽぽの花 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
『好き』の言葉は温かい。
橘めいが、黒沢大和に恋する自覚を描いた作品です。
恋愛の出来事は多々に様々にあると私は思います。それは消しゴムを拾ってくれた事だったり、励ましてくれた事だったり、自分の気持ちを理解してもらったりと、100人いたら100通りの恋の仕方があると思います。
この作品も1つの恋の仕方を描いた物です。簡略で言うとめいは人付き合いが苦手、友達無し、携帯には自分の家、アルバイト先だけ、一方大和は、超イケメン、雑誌でモデルをした経験もあり、優しさもある。
この2人を結びつけたのは勘違い。でもそれも1つの恋の仕方なのかも知れません。経緯がどうであれ、恋愛になると人は恋する人への言葉に想いを込める。それは意識せずとも出る言葉『好き』恋愛ラブコメですが、色々ハプニング有り、めいの天然有りと良い感じの作品です。お勧め度★4つで
うんちく~~
恋は錯覚、脳内に分泌される成分がうんたらと言う人には特にお勧めしたい作品です。恋愛や結婚、同棲色々な物が恋愛の形で有ります。
でも錯覚と言う言葉は否定的で人はやはり人を好きになる方が優しくなれると私は思います。それはただ楽しいだけでは無く、辛い事も悲しい事も含めて恋愛です。もちろん別れる事も恋愛の一部です。でもその恋愛を無かった事には出来ないし、次に求める材料にすることもできます。人は何度でも恋愛できます。ただ、軽薄に付き合う事を恋愛とは私は思いません。
一番嫌いな付き合い方が、まだお互い良く知らないから付き合ってみる?と言うセリフ、、たまにアニメでもあるけど、この場合、じゃ、友達から始めようの方が正解だと思います。価値観の差と言われればそうかもしれませんが、恋愛も時間を使う物、変な付き合いで傷つくのはね、、、
あと、2マタとかは私はノーサンキューです。輝ける恋愛は大切な人生の宝物にしたいと思っています。私自身昔の恋愛も今の恋愛も宝物です。ただ今の恋が一番だといつも思っています。