オキシドール大魔神 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:途中で断念した
海洋冒険ロマン
結論から言うと、原作アニメ共にCP9編終了時点で切った。理由としては、回想が多い作風がしんどいのと、ギャグが寒いこと、役職としてはともかく、キャラとしてフランキーが好きになれなかった事。漫画では字が多くてごちゃごちゃしてきたし、アニメは引き延ばしやオリジナルもこれまで以上に入って来るだろうし、わざわざ見続ける程でもないなと思ったためである。と言いつつ、戦争編だけは気が向いてジャンプで読んだし、2年後に進む前なら、大まかな流れとその時に出た設定、ブルックという仲間が増えた事程度は知っている。結果論だが、覇気という能力バトルの醍醐味を半減させる設定、ブルックという魅力がない上に必要と思えない役職のキャラ、人が滅多に死なないワンピで、よりにもよってエースの無駄死に、2年後のキャラデザインの違和感、最近のアニメワンピは引き延ばしが酷く作画も酷いと聞いたので、切った判断は間違いではなかったと思う。自分が切った以降で良いと思えるのは、ハンコックを生み出した点だけ。
ここまではほぼ酷評だが、自分が見ていた範囲は評判が悪いフォクシーを含めて結構面白いと思っていた。個性的なキャラに悪魔の実の設定、ロギア攻略、バトルもなかなか熱かった。OPは自分が見ていた範囲までの7つは全部良い。特にビリーブとBRANDNEWWORLDは曲映像共に秀逸だった。ビリーブでは、ロジャーの口上にキャラたちが流れていく長めのイントロ、サビでの4画面分割(この4画面が全部別の映像だったらなお良かった。でも多分、当時のアニメーション技術なら、あれでも十分凄かったと思う)、当時このOP演出は、自分の中では斬新極まりなかった。BRANDNEWWORLDでは、2回目のサビからいわゆるネタバレOPだが、自分はネタバレOP大好きなので興奮した。ラストでCP9の面々が見下ろしている所と、ルフィたちが屋根の上に並んで立っている所とか本当に大好きだった。