まるいぬ さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
we cry "OPEN"
■10話まで視聴した感想
{netabare}
なんだか最近のセレクターがよく分からなくて、たぶん展開を理解出来たらもう少しワクワクできるんじゃないかと思って、少し整理。
繭がシロ(タマ)とクロ(ユキ)を誕生させる。
↓
ユキはモノホンイオナのもとへ。 タマは消息不明? 容姿が生み出された時から
変わってないため、バトルに負け続けていた?
↓
モノホンイオナとユキがチェンジ。イオナはルリグに。ユキは人間となる。
↓
ユキのもとにウリスが降臨。ウリスはなぜかクロのような容姿であることから、繭が新たに生み出したルリグでは? イオナは依然ルリグのまま
↓
るうのもとにタマが到着。一期はここから開始。
↓
一期最後 なんやかんやあり、よくわからないがユキとウリスがチェンジ。 ユキはるうのルリグとなり、ウリスは人間に。そしてソッコーでタマをルリグにし、セレクターに。
↓
あきらっきーがあきらぶりーに。
↓
ウリスの無限少女ゲージはいつのまにか貯まっていたらしく、あきらっきーに勝利し、ルリグに。誰のもとへ行くかは不明、らっきーのとこへ行ったらいいと思う。
タマはイオナの体に入ることを拒否し繭のもとへ。
空っぽのイオナの体には、ルリグになっていたモノホンイオナが帰還。このときイオナはノージョブだったと考えられる。イオナがこのとき誰かのルリグだった場合、突然ルリグが転居するというかわいそうなセレクターがひとりいることになる。
↑
今ココ
こんな感じかねえ。イオナが勝手に帰還したりするところは、意外と融通きくのねと思ったよ。
セレクターバトルに矛盾はご愛嬌。
あきらっきーはまだ3回負けてないから、ウリスはらっきーのルリグになるのは無理か。
ユキのキャラクターがあんまパッとしないから、その分ウリスが頑張っていろいろぶち壊して欲しいね。
{/netabare}
■最終話まで見終わって
ウリスは結局何だったんでしょう。謎です。
ばあちゃんはラスボス説は何だったんでしょう。謎です。
高層ビルの伏線はなかったことになったのでしょうか。たぶんそうです。
私たちは少し期待しすぎたのかもしれないですね。
第二のまどマギだと。岡田磨里版泣けるまどマギだと。
でも、オリジナルアニメは楽しんだもん勝ちなんだし。
いろいろ考察しながら、見るのが楽しかったなあ。わざわざ1期見返したりして。
まあ徒労に終わったけどwwww
でも、なによりラスト3分に救われたものだ。
内容が良ければあのラスト3分はもっと輝いたはずだけど、
それじゃあ、ああいったニクイ演出はほかのアニメで岡田磨里さんにまたやってもらおう(笑)。
分島花音のworld's end, girl's rondo はopの画とも非常にマッチしていて今季ベスト5に入る良曲だった。
本人による作詞も1期の内容を噛んだ、切なさも漂う詞になっていることにも注目したいね。
サビに入る前のWe cry open がたまらないのよさ。
思えば4月から完結までわりと長かった。
終わってしまうのは寂しいけど、
このアニメを視聴する選択をしてよかったと思える作品でした。
"OPEN!"