くぼさん さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
iisakuhinndaltutadakeni
6話で完結(・∀・)
肝炎で入院している高校生の裕一は夜な夜な病院を抜け出して
友人宅へと遊びに行っていた
見つかって元ヤン看護師の亜希子にがっつり絞られたあげく
夜は長椅子のバリケードを張られ外出は徹底マークされてしまう
同じ病院に入院し、心臓の病気を抱える同い年の里香の
話相手となる事で長椅子をどけるってゆー
亜希子のひとことからはじまるんだ(・∀・)
すんっっごいベタな感は否めないし、
先の展開がいくつかのパターンとして予測できて
しまうようなものではあったけど、
物語としての自然な展開を考えると納得(・∀・)
ほんとポテンシャルは高い良い作品だっただけに
こうしてほしかったってところも盛りだくさんでした。。。
ただ、物語の中に出てきた一節がストーリーとリンクしていて、
それはもう鳥肌モノ(・∀・)
残念な部分は悪く批判しているようにしか見えないのでネタバレで
今から見るかたは読まないで(・∀・)
{netabare}
12話の1クールでもっと細かい描写はしっかり時間を使って
やって欲しかったなー。。。
全6話と枠として短いからなのか、描写が無かったり短かったりして
キャラクター同士の会話や心情、物語自体がすぐに結びつかずに
「???」となって考える事が多かった結果、
すごい俯瞰して見てしまったのでなかなかのめりこめなかった(・∀・)
キャラのデザインも全然よかったけど
キャラ自体がちょっと中途半端(・∀・)
主にヒロインの里香なんだけどもっとツンとデレの
格差をつけて感情の起伏と意思表示を描写していてほしかったなぁ(・∀・)
その前に、ふたりがお互いを好きになる理由が全然弱いよね。
裕一なんて容姿ってゆー入り口からせめてもう一段階は
里香を好きになる理由がみえてほしかったなぁ
なんか薄っぺらく見えちゃうよね。。。
最後の『命をかけてきみのものになる』の部分なんかは
涙腺を崩壊させるには神がかり的な攻撃力があったのになんとも惜しいのだ。。。。
アニメ好きならこれは見ておけ!
的な作品になれたはずだと思うんだけどなー
いろいろ言っておきながらですが
自分はこの作品がキライな訳じゃないですよ(・∀・)
好きだからこそ出てきたグチでした(・∀・)
{/netabare}
さいごに、ここまで一読いただきありがとうございます