Rsan_0904 さんの感想・評価

1.8
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態：今観てる

う～んこれが本当にガンダム35年の集大成！？？

今回の評価は普通に書くより箇条書きにてポイントをまとめます。

個人的にはガンダムは好きですが全てのシリーズを見たコアなファンでは
ありません。でも一ガンダムファンからして今のところ納得できる内容では
ないですね。

ストーリー：いろいろな方もコメントされますがとにかくストーリーが掴めない。まずキャピタルガードとキャピタルアーミーの区別がつかない上に一応捕虜扱いの主人公ベリルがアミリア側として戦っている。うーんなんで全く忠誠を誓っていない相手に対し拘束もなしで野放しにMSあげちゃってんのかな。
まあいまのところキャピタルガード側の人間が数ある資源(バッテリーパックだっけ）を独占してそれをよく思わない海賊(実はアメリア軍）といざこざを起こしてるという部分は理解できたけど。いまいち入り込めません。

モビルスーツ：まあダサいと言われているほどひどくはないと思いますがこれも正直35年の集大成では納得いかないレベル。リフレクターシールドや７話ででたあの巨大ブースターもカッコいいデザインだけどあんな強力なものをこんな序盤に出して結局後々忘れられてるとかないんだろうか。
それとあのキャピタルアーミー側の変形型MS（いや性能的にはMA?）やたら乱発できるビームとあの足の爪先からでるビームサーベルはなんかダサイ。そもそもこれ付けるんだったら２速歩行タイプにする必要ないだろ！
後今のところ一番残念なのがArcaneさん。パイロットのアイーダちゃんがずぶのとーしろパイロット過ぎて物凄いかっこ悪いまるでいいとこなし．．．あのロングライフル的な武器は飾りか。

キャラクター：

ベルリ：まあ意外とピュアで好印象だけともう少しなんであのアイーダを気に入ったのか説明とか必要(実質敵対組織から願ってる訳だし．．．）それと今までのガンダムであるずば抜けて強いパイロットの正義とか人を殺してる際の葛藤とかが皆無なのが？？？な感じ。まあ最初のアメリア側の上の人(名前忘れた）は赤の他人として自分の教官のデレンセン殺して(そんな風に攻めてくるから仕方がなかった）とか言いつつ次のエピソードでは何もなかったようにケロッとしてる。所詮他の他人はごみ同然なの？何か腑に落ちません。

アイーダ：今のところ見る限りとにかく口だけ達者のキャラ。最初あれだけエラソーにしてるからすごいパイロットの思いきや蓋を開ければ素人以下でめっさ弱い。乗れるというだけで与えられてるArcaneが不憫でなりません。
いっそクリムあたりと特訓か何かしてくれば。あれだけ量産型の普通の
MSにやられるガンダムもまあ見ない。ヒロインというよしみだけでArcaneも大破されていない。とにかくツンの要素が多すぎでデレも少なくこの女になんの魅力を抱くのだベルリと突っ込んでしまう。出撃したらしたで館長の言うこと毎回完全無視でやりたい放題出撃してもお荷物にしかならないのに。
今願うことは早くラライヤに復活？？してもらってこの娘にArcaneに乗ってほしい。

ノレド：正直まだこの娘のほうがアイーダよりだいぶまし。そりょまだ子供っぽいとこあるが一途だし傲慢ではないし。ただ今は正直ラライヤのおもり係。もうはやいとこアイーダなんかに熱入れてるベルリなんか見限って家に帰ったらいいのに

ラライヤ：第1話にG-Selfに乗ってきたなぞの少女。その直後に何かの後遺症で脳みそが幼児化して今のところおまけ扱い。取り合えず金魚渡しといたら落ち着くみたいな扱い。恐らくストーリーのキーパーソンの1人だと思うんだけど早く元に戻ってほしい。

マスク（ルイン・リー）：このストーリー某赤い彗星様のような立ち居地っぽいがどうも程遠い。確かにパイロットしての技量はそこそこなんだけど中途半端に弱い上逃げ方がなぜか三下っぽい。今後も新しいMSもらってはやられて帰るとかのパターンを繰り返すのかな？今のところカッコつけ以外では
あまり目立ってないの今後の活躍を期待。

ハロ的なもの：正直今回のガンダムは不細工な上物凄くウザイ！！どういうAIが組み込まれているのか人がそのときに一番カチーンといく一言をピックアップして何回か言ってくる。もう何回もハンマー持ってきて原型がなくなるまでボコボコにたたき鉄のガラクタにしたいぐらい。何か言ってきても「本当にお前にだけには言われたくない」の一言。流れ弾かなにかで木っ端微塵になればいいのに。

総合的には数年前にあったマクロス30周年記念でやったマクロスフロンティアと比べてみてもやはりすごく見劣りする。マクロスフロンティアはキャラクター、ストーリー音楽も惜しむ異なるそのときにできる全てを出してきた本当に作った人の熱意を感じるすばらしい作品だった。この作品はなんか監督が自分好みのガンダムファンはこういうのが好きだろうぽいものをつぎ込んだとしか見えない。Wikiでみたらクンタラ人（マスクとかノレドの人種)という名前を考えるのに時間を費やしたと書いてあったが、そんなものに時間を費やすなら別のところに時間を費やしてくれと思った。とにかくガンダムAGEといい最近のTVシリーズのガンダムはイマイチ。

20話以降～

もう終盤にですが普段レビューを書いてから書き足すことがまず無いのですが突っ込みどころ満載なのでここで。

{netabare}

そもそも月行ったあたりからストーリーがごちゃごちゃになって、味方、敵の境界線が全く見えなくなってきてます。ここで化けたのがラライアちゃん、あんぽんたんじゃなく普通？に戻った彼女は実は結構な美形でファンも多い。多分数名の男どもからしたらラライアちゃんのために平気でしねるだろうというぐらいの熱狂振り。なんかアイーダちゃん形なしです．．．

もうあと2話ぐらいで終わりますが、いろいろメジャーなキャラがばたばたと倒れています。あの強烈なピラミッドタイプのモビルアーマー？もベリルのビームサーベル一閃で撃破。なんかあっけない．．．
それにアイーダチャンのお父さんも宇宙に放り出された無残な死に方。もうちょっとカッコよく逝かせてあげてよ～完全モブ扱いでかわいそう．．
{/netabare}

なんだかんだ行って最後まで観ますが、うーんこのぐだぐだ感がある意味
スゴイ