nk225 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
2000年代の好きなジブリ映画ランキング
子供から大人まで、幅広い世代が楽しめるジブリ作品。映画が公開されると日本はもちろん世界からも注目を集めています。中でも2001年に公開された『千と千尋の神隠し』は、ジブリ作品の中でも興行収入、観客動員数ともに大きな記録を打ち立てました。そこで、誰もが知っている2000年代のジブリ作品について調査しました。
■2000年代の好きなジブリ映画ランキング
1位:千と千尋の神隠し
2位:ハウルの動く城
3位:猫の恩返し
1位は《千と千尋の神隠し》が選ばれました。2015年6月現在、日本国内の歴代総合興行収入ランキング1位となるなど、ジブリ映画の中でも人気の作品の一つとなっています。黒い影に白いお面をつけた「カオナシ」や、顔と髪型のインパクトが迫力満点の「湯婆婆」など、個性的なキャラクターも人気の一因となっているようです。
2位には《ハウルの動く城》がランク・イン。イタリアのファンタジー小説を映画化した《ハウルの動く城》は、《千と千尋の神隠し》に次ぐ興行収入を記録し、海外の映画祭でも数多くの賞を受賞しています。その評価からも、多くの人から親しまれている作品であることがわかりますね。
3位は《猫の恩返し》でした。同じくジブリ作品の一つでもある『耳をすませば』の主人公が書いたストーリーという構成で、スピンオフ作品として「ギブリーズ episode2」と2本立てで公開されました。
ジブリ映画はどれも印象に残るものばかり。正直「コレ!」と選ぶのは難しいという人もいたのではないでしょうか。どれも心暖まる作品で、何度見ても新しい発見があるものばかり。これを機に、好きなジブリ作品を再び鑑賞し直してみてはいかがでしょうか。
興行収入304億円、観客動員数2300万人越えという、『タイタニック』や『東京オリンピック』を追い抜いた日本国内の映画興行成績における歴代トップの記録を打ち立て、2013年現在も『千と千尋の神隠し』(1位)・『ハウルの動く城』(2位・196億円)・『もののけ姫』(3位・193億円)と、トップの座を維持している。夏休み公開映画であるにもかかわらず、翌年の春休みまで上映が続くという異例のロングラン興行となった。
ベルリン国際映画祭において、アニメーションとしては史上初の最高賞である金熊賞を受賞。その他アカデミー賞をはじめ日本国内外の多くの賞の栄冠に輝いた。2003年1月24日には日本テレビ系列の『金曜ロードショー』でテレビ初放送され、46.9%(ビデオリサーチ・関東地区調べ)という過去にテレビ放送された劇場映画の最高視聴率を記録した。ビデオリサーチ・関西地区調べでも46.1%の視聴率を記録。日本だけでなく、2004年12月29日にはイギリスで、2006年にはアメリカ合衆国で、2007年9月30日にはカナダでもテレビ放送された(オーストラリアでもテレビ放映実績あり)。日本国内におけるDVDとVHSを合わせたビデオグラム出荷本数は2007年5月時点で550万本。
なお、アメリカではアカデミー賞を受賞し広告キャンペーンが行われたものの、興行収入1,006万ドル(『もののけ姫』の約4.2倍、同時期のディズニーアニメの30分の1以下)という結果となった。
2009年2月にオリコンがインターネット調査した『日本アカデミー賞 歴代最優秀作品の中で、もう一度観たいと思う作品』で1位に選ばれた。
主題歌
「いつも何度でも」
テーマソング
「いのちの名前」