退会済のユーザー さんの感想・評価
3.5
物語 : 1.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:途中で断念した
登山の行方
[神さまのいない日曜日]
{netabare} ~
ざっとあらすじ
死者しかいない世界の物語。主人公アイは、墓守として死者を埋葬し、安らぎを与える職業についていた。
ところで、登山をする際やはり頂上を目指し、頂上の景色を観る為に登るのが大半だと思います。登りながら景色を楽しみ、徐々に疲労しながらも標高が高くなるにつれ、また変わってゆく景色を見ながら思いを馳せ、声を掛け合いながら登る。そして歩いた分だけ、様々な風景を重ねながら辿り着いた山頂の景色が気持ちいいのだと思います。
本作は、アイちゃんの住んでいる村に男が襲ってくる所から始まり、アイは亡くなったお母さんから、ハンプニーハンバートと言う名前の男が父親である事を伝え聞いていました。そして村を襲った男がハンプニーと名乗り、父親か確かめる為、墓守として未熟な為、旅に出ます。
本作は異能の力を持つ者が出てきます。そんなこんなで第3話。不死身の力を持つハンプニーが襲撃されたシーン。彼は死ぬ事を望んでいた。願いが叶うと死ねるらしいです。「妻を亡くし、娘を泣かせ、友と墓守に看取られ、未練を残す」その願いが叶ったわけです。いきなりアイが娘だと分かり。妻が死んでいて、友と墓守にry 突然に全てが明かされ、突然ハンプニーが死んでしまいました。涙を流しながら、幸せそうに・・・
やはりアニメも積み重ねた話数のぶんだけ感動するものですし。やっぱり頂上で絶景を見たいものです。ですがボクはこのハンプニーが父親と分かるのがEDだと思っていましたし、そうでないとしてもこのシーン以上の感動は無いと思った。こうしてボクは下山を決意したのでありまする。
三合目が頂上な件{/netabare}