Baal さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
もう少しまともに見てれば・・・
西尾維新によるライトノベルシリーズを原作とし、
化物語に続いての作品です。全11話、原作未読。
阿良々木火憐と月火の二人をメインとした物語で
火憐の方は文化祭を終えた夏休みにとある事件が
発生する。それはかつてひたぎを騙した詐欺師の
せいで、この街に再び現れていたのだった。
火憐と月火はこの詐欺師の居場所をつきとめるも
返り討ちに遭ってしまう。妹を助けるために暦は
ひたぎと共に詐欺師と対決するのだった・・・
月火の方は火憐の一件を終えたあと不思議な二人
組がこの街にやって来る、彼女らの狙いはなんと
月火だった。彼女らの目的を阻止するために暦は
忍と彼女らに会いに行くのだった・・・
話が良くないというわけではなかったのですが
自分は好きになれない感じでした。化物語を見てから
だいぶ経っていてキャラとか背景情報とかが頭から
ほとんど抜けていたのですが、その点については
良かったように思います。特にキャラは化物語を見た時
から変わらず良かったと思います。焦点が火憐と月火の
妹二人だったのですが、妹たちもいいですねw
やっぱりキャラがしっかりと立っているなと思いました。
それから所々に出てくるいろんなネタやOPED等が
絶〇先生を感じ取るようなふうに思いました。
(キャラクターデザインや原画が同じ人だったと。多分・・・)
ただ、化物語の情報が抜けていてこれなんだっけとか
なってしまうことがあって、もう一回よく見ておくべき
かなと思いました。(あんまり作品は忘れないたちなのですが)
全体的にも立っている所がしっかりとしているので
いい作品だと思います。(個人的には絶賛するほどでは
なかったのですが・・・)
◆個人的点数評価 78.41点