生来必殺 さんの感想・評価
2.3
物語 : 1.5
作画 : 4.0
声優 : 2.5
音楽 : 1.0
キャラ : 2.5
状態:途中で断念した
期待はずれな絶望
昆虫系の敵と戦うらしいとの噂を聞き、ある種の期待感をもって見たのだが・・・
恐らくこれは異能力系バトルを売りにした作品。
(だから仮に絶望的展開があったとしても・・・)
言うなれば{netabare}機械仕掛けの戦いの女神の降臨により、引っくり返る。
絶望的展開も{/netabare}すべての構成要素は異能力バトルを引き立てるものでしかない。
キャラに感情移入させるにはキャラの人間性をもっと量的にも質的にも丁寧に描かないとならないのだが
それをやるとバトルを期待してる支持層からは飽きられる。
進撃のように上手くバランスを取ることは意外と難しいことなのかもしれない。
G系昆虫の生物があんな顔してるのにも理由があるのだろうが
バトルを売りにするのであれば徒に好奇心を煽るだけの設定は逆効果だったかも。
とにかく、バトルの神が降臨したあたりで本作からの撤退を決断。