天啓 さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
スノーファンタジー
札幌を舞台とした 奇跡をテーマとしたスノーファンタジー
AIR、クラナド、そして本作 KEY3部作とも呼ばれている作品
東京から冬休みを利用して札幌の親戚へ遊びに来ていた小学生の主人公 ユウイチ
7年後再び札幌の地へ どういう訳か7年前の記憶を思い出せない主人公
そこで生活を始め、徐々に過去の記憶が奇跡と共に蘇る
流石にKEY作品 泣けるお話です
登場するヒロインは5人
話の中心は4人
真琴、舞、栞、あゆ
この4人と主人公と過去の係りあいを探しながら過去を思い出すってお話
ほぼ1クールを使って真琴編
真琴編のラストは泣けます
でも個人的にはこういうのは感動とは言わない
良く、泣ければなんでも感動とか言って間違った使い方してる人いるけど
これは悲しくて切なくて泣けたのだのよ
後半はそれぞれのヒロイン3人の話を3~4話でオムニバス形式
それぞれのヒロインの話を完全に分離するんじゃなく
各ヒロインの話に少しずつ絡めてきているところがいい
主人公の7年前と彼女らの7年前、リアルでその時を一緒に過ごしていたこと
を感じさせるうまい作り
雪の演出もファンタジー感を増してくれていい感じ
正直前半の真琴編がかなりインパクトあったので、後半のラスト二話みるまでは
真琴以外のヒロイン達の話は中途半端な感じだった
舞にしろ、栞にしろね
特に栞編は で、栞どうなったんだよ!って気になって、あゆ編に気持ちが入れなかった
でも、23話と最終話で全てが明かされる
何故ユウイチは7年前の事を思い出せないのか?栞のその後
真琴の姿、舞のその後
23~24話で一気にスッキリして、 {netabare} あゆの車いすを押すユウイチ{/netabare}のラストシーンは
感動して涙が・・・・
でもね、仕方ない話なんだけど、奈雪は可哀そうだね
あれだけユウイチの事を好きなのに・・・・・眼中なしかよ!
ラストは感動したけど
KEY作品総じて言えるんだけど、やっぱり話が強引
無理やり泣かせに言ってて自然じゃない
その他 気になった点
奈雪のお母さん アキ子さんは全てお見通しだったのかな?
知ってたから、真琴にしろ、あゆにしろ 同居させた?
大木の伐採の話をユウイチにしたところを見ると、やはり知っていた?
あとね、クラナドで耐性がついたと思った、キャラデザ
キャラデザだけで無く、ヒロイン達の喋り方
かなりキツイわ もうね、首まわりが痒くなりそうw
(うぐ~~、あう~~ ふにゅ~~て)
まあ22話まで良く耐えたよ
23~24話で耐えたご褒美貰えた感じだった
あの独特なキャラデザと、喋りに耐性が無いと完走は難しいだろね