緑の先駆者 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
第一章は小説とおなじくらい、とっつきにくく、難しい
この作品に敬意を表し、まずは、奈須きのこさんの原作本を読んでみようと思い立った。ブックオフに行き、文庫本だと、350円x上・中・下の3冊が必要だったため断念。しかし、新書版のところをうろうろしてみたところ、上・下の2冊組で200円だったので、即購入。
小説読み始める。難しい。独特の世界観。正直、最初の3章くらいは、読みにくかった。慣れてくると、結構はまる。後半はぐんぐん読める感じだった。
アニメの方はどう?と作品を観始めたのだが、
小説読んでおいて良かった、と思った。正直、理解するのが難しい。
原作読んでない人が、ストーリーにすんなり入れたのか、ちょっと不思議。
{netabare}
物語の背景とか、主人公(式:しき、女の子)が、いきなりナイフ持って、走り回るシーンとか、なんじゃこりゃ?という状況だったのでは。
まして、コクトー君の状況の表現方法、小説読んでいても、ちょっと理解しがたかったのに、アニメで初見の人が理解しきれたのかな。
正直、最後、ほんとに終わった?、という気分だった。
{/netabare}
俯瞰風景は、小説でも一番理解が難しかったけど、次の章やその次の章はもっともっと式の魅力に引き込まれて面白くなっていくはず。とりあえず、2章にチャレンジ。