Baal さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ジャッジメントですの!・・・って使ってよかったのかと思いつつ使ってしまった。
梅津泰臣さんが企画をしていてガリレイドンナと
並行して作られていた作品です。
今回視聴したのはニコ生一挙のBD / DVD版の方です。
魔術を使うものが存在し、魔術絡みの事件も起きるように
なって弁護士ならぬ弁魔士がいるのが当たり前になった世界
で、一人の若き弁魔士セシルが本格的に仕事をするように
なって待ち受けるものは・・・
視聴したのがBD / DVD版ということもあり作画等は
あまり違和感はなかったです。(ニコ生のコメでいろいろ
と書かれていたもので)
物語は六年前のとある事件の法廷での出来事から、この世界
にやってきたセシルが・・・という軸があったのですが
結局バトル展開なのか、それとも裁判の方なのかどちらが
メインになるのかわからずじまいになっていたように
思いました。どちらも中途半端という印象に思います。
魔術バトルも何かと覚醒してばかりで映えないし、法廷でも
頭が回るのかと思えばゴリ押しだったり運だったりと
とにかくせめてどっちかに定めて力を注いでくれたらまだ
良かったのかなと思いました。BD / DVD版は作画の崩壊を
修正しているのである程度エフェクトに関しては良かった
のですが、如何せんどこに行き着こうとしてるのやら・・。
オリジナル作品の一種なのに終わり方も結局最初に掲げていた
のはどこに逝ってしまったのだろうか。
小説も出てるらしいのですが、この迷宮の宝を取りに
行くだけのために見ようとは思わないです。
あんまりいいことが書けなかったのですが、本当に強いて
言うのであれば、BD / DVDの修正された作画のバトル
エフェクトは割とマシなものかと思います。
オススメは・・・・・無理です、できません。何か機会が
あって時間があるなら・・・といったところです。
◆個人的点数評価 71.49点