ねごしエイタ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
別次元のヴェーダみたい
最近、アニメ映画をよく見る。
このアニメの中心は、アンジェラとディンゴ。そこにフロンティアセッターが入る展開。
主人公のアンジェラは、{netabare}ガンダムOOに例えると、ヴェーダにリンクしたティエリア・アーデに近い存在かなぁ。肉体は、ただの器でしかないっていう{/netabare}みたいな。
アンジェラの電脳世界って、楽園と思われてるようなんだけど、人間の感覚がないというのか?人間自体が、不便な存在だと認識しているような価値観が違う世界ですかねぇ?
アンジェラやその世界の人が考える、これが幸せなのか究極の進化というのは自分には、実際に考えると解りにくかった。ん~・・・?不幸にも見えなくもないし・・・。うまく言えない。
{netabare} アンジェラの世界を地球からハッキングしたフロンティアセッターを地球に降りて、探し出し倒す使命を帯びるんですよね。地球での仕事の相棒としてディンゴと組むことになるんだけど。
フロンティアセッターを突き止めた。でも、フロンティアセッターの正体を知ったアンジェラ達との間で友情が芽生えるのかぁ。
フロンティアセッターって、このアニメに出てくるアンジェラとディンゴを除いた人間?より、人間らしさを感じた。{/netabare}
先に進むにつれて、このアニメのタイトルである「楽園追放」の意味が、誰にでもわかるんじゃないかなと思った。
それは、身近で働いて社会生活を送る自分達にも当てはまるようなことを連想させる展開ではと思う。
簡単な言葉でたとえると、ドラマとか実際にあるのではという、気に入らなければその人を遠ざける、排除するといったような事とか。
最後の方で、{netabare}ディンゴがギター片手に歌うのは、{/netabare}良かったかなぁ。終わりもある意味で、全て良しだったんじゃないだろうか。