退会済のユーザー さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
7人の兵 ~約束された勝利、その行く末とは~
原作未プレイです。
リアルタイムで視聴していた訳ではありません。
まず、キャラクターがとても魅力的な作品でした。
各人の信念、決意が自らを這う様に伝わる。
それらに代表される思いが、ストーリーをより重厚なものに感じさせてくれます。
(イリヤちゃんとセイバーちゃんの可愛さに心を奪われました。後に視聴しましたが「プリズマ☆イリヤ」制作陣には礼を尽くしたい気分です)
また、バトルシーンの美麗さには驚愕しました。
当時のアニメにおける、最高峰のものであった、そう思います。
特に感銘を受けたものとして {netabare}アーチャーとバーサーカーとの戦闘シーン{/netabare}が挙げられます。
{netabare}双剣による近接戦からの固有結界。おそらくは本作中、最もトリッキーな戦闘であったと思われます。果敢に散った彼でしたが、かの有名な死亡フラグを残すという偉業を成し遂げた事は、全人類からの賞賛を受けるに値するでしょう(感激){/netabare}
しかしながら、重要となりうるネタバレが行われなかったことがまた、面白いものです。
{netabare}アーチャー=士郎{/netabare}であることが明かされなかったことについては......まあ、有り得ないことでは無いのでしょうがね。
最後まで謎の多い作品でした。
全てが手に取るように分かる作品よりは、私は好きですがね。
救われて欲しかったキャラクターが、私の中では最も多いアニメだと思います.......。
ちなみに、私が初めて「まとめて視聴した」作品です。
3日ぶっ通しで視聴しました。今でも強烈に印象として残っています。