Baal さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
「ああ^~こころがぴょんぴょんするんじゃ^~」と言ってみたくなりました※嘘ですw
Koiによるストーリー4コマ漫画を原作とする
作品です。全12話、原作未読。
高校入学を機に引っ越してきたココアであるのだが
道に迷っている中「ラビットハウス」という喫茶店を
見つける。うさぎだらけだと思い入ってみたがそこに
いたのは変なうさぎが一匹。店員のチノと話をしている
うちにここが下宿先であることが判明し、学校の方針から
そこで働きながら新しい暮らしをしていくのであった・・・。
可愛い女の子たちの喫茶店を中心とした日常などを
主な話として展開されるお話です。喫茶店で働く
という舞台以外は特に普通の中高生って感じの作品です。
物語に大した意味もなくただただ可愛い女の子の
働く姿+日常を愛でる作品のように感じました。
その女の子たちは可愛いのですが中身が様々な事情で
特殊な場合ばかりとなっています。なのでどこか
ずれているような会話があったりとしてそれも可愛く
見れるポイントの一つなのかなと思いました。
とにかく可愛い女の子たちに癒されたいっていう人
にはオススメできるかと思います。
私も日々の疲れ(理学部だから男しかいないのですよ)
を癒せたかなと思います。
◆個人的点数評価 83.535点
余談
{netabare}
大した話ではないのですが作中にちょこちょこと
パズルや数字にまつわる話が出てきていて個人的に
それをもってしてより一層彼女たちを愛でれたのかな
と思います。ココアは理系特に数学&物理が得意で
文系科目がひどいことになっているとあったのですが
自分と似たような成績具合だったので
(さすがに大学受験を乗り切るために文系科目も平均くらい
には最終的に上げましたが普段は赤点ギリギリクラスだった)
こういう娘なら気が合いそうだななんて思ったり
してました。ここから下はくだらないのでそれでもと
いう方のみタグを開いて下さい。
{netabare}
本当にくだらないしとても長いのでそれでもという方
のみが開いて下さい。
{netabare}
さて話題を少し方向転換しますが、エラトステネスの篩って
ご存知ですか?これは素数をあぶり出すための手段であります。
これは100までの数の中から素数をあぶり出すための方法
となっています。単純に数を並べ、そこから小さい素数で割れる
数を順に取り除いていくだけなのですが、100まででは7まで
調べれば終了です。その理由は次の素数の11の二乗が121
で100を超えてしまうからです。
さてそれでは素数が大きな数までにいくつあるのかを概数的に
つまりおおよそいくつあるのかを見当したいと思った時に
集合論を使うと簡単に概数を求めることができます。
ド・モルガンの法則を一般化すると早くできますが概数的
に知るにはそこまでしなくても大丈夫かと思います。
例えば1000までの数の中に素数がいくつあるのかと
いうので、100までの話を応用すると31まで考えれば
かなり正確に出せます。ただその計算はとても複雑に
なるのでどこまで計算するとその残りに含まれる数が素数で
ある確率が上がっていくのかを考えてみます。
ちなみに1000までの素数は全部で168個あります。
2を調べると残りは500個 つまり33.6%
2,3の時 333個 50.4%
2、3、5、の時 266個 63.2%
2,3,5,7の時 228個 73.7%
というふうになっていて全部で11の素数を調べる
必要があるのですがわずか4つ調べただけで誤差が27%
ほどになっているのです。
計算は複雑なのでここから先はやらないでおきます。
(計算が得意と言っても計算する数が100種類を超えて
来るので・・・)
よく分からんどうでもいい話を読んでくださった方は
本当に感謝しています。
{/netabare}
{/netabare}
{/netabare}