Baal さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
時給制のろこどるってなんか大変そう・・・
小杉光太郎によるストーリー4コマ漫画を原作とする
作品です。全12話、原作未読。
↑ってこれ4コマ漫画原作だったの!?とこの文章を書く
直前に知った。
流川市に住む、普通の女子高生の宇佐美奈々子は叔父に
頼まれてイベントのステージショーに出ることになり、
なんとかイベントを乗り切って、その時一緒に出た先輩
の小日向縁と一緒に地元のローカルアイドル「ろこどる」
として活動していくことになった・・・。
アイドルものを未だ1つたりとも見たことがなかったので
この作品が初めて視聴するアイドルものとなったのでしたが
ろこどる(ローカルアイドル)ということでやってることが
派手に何か活動していくのではなく、地域密着型の活動
がメインだったのであまり気負いすることなく視聴できた
かなと思います。
内容も本当にローカルなところから始まっていて、徐々に
パフォーマンスの内容や奈々子たちの考え方が変わっていって
それに合わせて出演するイベントなどがランクアップして
いくけれど、ろこどるからは絶対に外れないというところが
よかったと思います。
ラストのところは{netabare}全国番組のイベントに出演することに
なって様々な全国のローカルアイドルたちと交流しながら
ある程度全国の雰囲気を感じ取っていくのでしたがラストステージ
を終えてそのあとの結果発表の時のことから戻っていくのは
そのろこどるから外れずに一回り大きくなったのをよく表現し
ていて、それまでの活動等の積み重ねを持ってしてそこに持って
いくので{/netabare}うまくできてると思います。
最初のアイドルものであったのですが今まで避けてきて
いたのですが、それも食わず嫌いだったのかなと思いました。
(まあ食わず嫌いじゃない理由もあるのですが)
とにかく全体的に楽しめた作品だと私は思いました。
余談
{netabare}
アイドルものを避けていた理由というのなんですが、実は
6歳の時に地元の共働きの両親を持つ幼児(4~6歳)の保育所
幼稚園などの送り迎えをする役所の団体があったのですが
そのPRのイメージビデオを作るのに私が抜擢され、その
撮影をしたことがあるのですが、そのビデオはちょうど奈々子
たちが最初の方で地元のケーブルテレビで放送されていたの
と同じようにそのビデオが番組の合間の3分程度で何度も
放送されていたのです。当時は自分の家にケーブルテレビは
契約していなかったので、自分がその放送を見ることは
なかったし(後日ビデオが送られて来て結局見ることに
なってしまったのですが)、あまり気にしてなかったのですが
小学校に上がる直前だったので、上がると同時にいろんな
知らない人から声をかけられるようになってしまいました。
それからというものの、そのことを思い出すだけで
全身に寒気が走って、耐えられなくなってしまうことに
なっていました。なので最初でのイベントでのことや全国
放送の場面は、そのことを思い出してもう見れない
視聴をやめてしまおうというくらいになっていました。
他にも理由があるのですがそれを書くととても長いことに
なるので(今のでも十分長いのですが)伏せておきます。
くだらない話にお付き合い頂き誠にありがとうございます。
{/netabare}
◆個人的点数評価 76.585点