たんぽぽの花 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
埋蔵金と言うより、マジックアイテムだな(笑)
作品の完成度は高いと正直思いました。
埋蔵金と言う意味では確かに高値でうれますが、杖に1億とかで取引してましたし、
ただ、その観点からでは無く主人公の家との確執や周囲の人との関係も
私的に好きな感じで良かったかな?戦場の登場で闇の部分も少し見えた感じもあるが、そう全面的否定の出来ない物が多く作品の面白さがなんとも言えない感じです。(笑)おまけに、幽霊にプリンとネット&ゲーム=電気代も笑えました。こういう1クールでもうまくまとめる人のアニメは大好きです。2期にも期待がもてるし、なくても良いエンディングだったので、OKです。
うんちく~
マジックアイテムで有名な物を幾つか、
①賢者の石・・・これは触媒アイテムで自身に力は無いが使い方によっては金銀を製法したり、オリハルコンの生成に使われたと言う物です。実際は錬金術師の権力維持のトリックとも言われています。
②エイクサー・・これも錬金術でよく出てくるアイテムですね。怪我や万病の回復をする薬としある国の王が王女の病に多額な値段で買い取り癒したとも言われていますが、真相は定かではない。
③3種の神器・・日本ではこれが一番よく知られているのではないでしょうか?天皇家の神具とされた、勾玉・鏡・剣ですね。今もちゃんととある場所で管理されているそうです。手入れも行われ、その時の状態を記述した物もあります。勾玉の意味は八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)と言い実際は神具ではなかったとされている、実際には鏡と剣の一段下の神具ともされているものです。鏡は八咫鏡と言い46cm程度の鏡でこれは神鏡もしくは宝鏡とも言われた物ですが、実はレプリカが存在し本物に損傷があるのではと推測されている。剣は有名な草薙剣ですね。スサノオの命が八岐大蛇を退治した時にその尾から出てきたとされる剣です。呼び名も時代により様々な呼び名があるヤマトタケルの命の時には都牟刈大刀(つむがりのたち)、都牟羽大刀(つむはのたち)、八重垣剣(やえがきのつるぎ)、沓薙剣(くつなぎのけん、天の母切(あまのははきり)と様々な名が記述された物がそんざいする。特に剣に関して信憑性が高く、盗難事件や、大戦時の保管で色々と問題があった言われている。見たと言う人は手入れを行った人だけだが、錆一つなく、刀身は白っぽく輝いていたらしい。もし刀が鉄でかなり純度が高くても、まったく錆びないと言う事は、それ自体が不思議な事で名刀と呼ばれる大技物などでも手入れに磨きをかけたとされている。