緑の先駆者 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
最終回の撫子のセリフ、不覚にも涙がこぼれた
全編を通じて、忍(主人公の暦くんと繋がっている怪異)の存在感抜群。
ただの可愛い、ミスドー好きの金髪の女の子かと思いきや、まだまだ、怪異としての能力発揮、タイムトリップまでできてしまう。
{netabare}
この作品で一番涙したのが、最終回の撫子のセリフ。「マンガ家で神様って呼ばれた人もいたよね」というところ。ブラック・ジャックや、アトムが走馬灯のように駆け巡って、知らないうちに涙を流していました。そこかよ、と思われるかもしれないけど、手塚治虫世代としては、心の底から湧き出てくる思いを止められなかった。もう、手塚先生の新作は読めないんだよね。
貝木、死なないで~、と最終回で全力で叫ぶ。この終わり方、卑怯じゃないですか。
{/netabare}
詐欺師なのに、かっこよすぎる。