nk225 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
【アニメキャラの魅力】ヘンテコ電波系!?おかっぱ頭のミニマム少女「市松こひな」の魅力とは?
『繰繰れ! コックリさん』通称ググコクは、主人公の「市松こひな」と、彼女を取り巻く物の怪たちの、ちょっと変わった日常を扱った作品です。そんなググコクのメインヒロインである「市松こひな」は、かなりヘンテコで電波系の女の子。今回は、独特でありながら不思議な魅力を持つ「市松こひな」についてご紹介します。
■電波っぷりは随一
彼女は自分のことを「人形」だと言い張っています。自分の取扱説明書まで用意しているあたり、彼女の電波っぷりが見て取れますね。人形であるが故に普段から無表情で、笑うことがほとんどありません。こひな曰く、「人形は常にエコモード」だそうです。そのためか感情表現が苦手で、無理して笑おうとすると顔のパーツが福笑いのように散らばってしまいます・・・。しかし自覚している部分もあるのか、たまに自虐的発言をすることも。「人形は痛い子を見る目にも動じません」など、こひなは様々な名言を残しています。
■普段は2等身のマスコット的存在
こひなは基本“2等身のデフォルメ調”で描かれています。他のキャラクターたちは普通の等身であるため、その異質さは際立って見えます。ヒロインというよりは本物の市松人形に近いでしょう。しかし、ごく稀に普通の等身で描かれることもあります。ちなみに1話の最初でも、デフォルメされていないこひなを見ることができます。こひなの笑顔には、コックリさんも赤面なのです。
■こひなと言えばカップ麺
感情を表に出さない彼女が、唯一目を輝かせる瞬間。それはカップ麺と対面する時です。かつて、彼女の家の冷蔵庫や押入れにはカップ麺がぎっしりと詰まっていました。これらがコックリさんにより処分されたとき、こひなは珍しく本気で怒りました。中には限定品や生産終了したモノまであったようなので、彼女の気持ちも分からなくはありません。また、学校でもごく普通にポットでお湯を注ぎ、カップ麺を食しています。アニメ版のこひなは、カップ麺を「カプ麺」と発音します。それもまた可愛らしいです。
■語尾が「なのです」
彼女は喋るとき、必ず語尾に「なのです」と付けます。特に感情を表現したい場合は「なのです、なのです、なのです・・・」と繰り返して言います。これは彼女お得意のセルフエコー、なのです。
漫画版ではアニメではカットされた様々な小ネタが、アニメ版ではこひなの新しい表情や仕草が楽しめます。いずれにしても魅力満載の「市松こひな」。漫画とアニメの違いを楽しみながら、こひなを愛でるのも良いのではないでしょうか?
『アニメ流行語大賞2014』投票結果はこうなった!
今年のノミネートは35コ。今年は第2期の作品も多く、新しいセリフが生まれにくかったように感じました。さて、2500票を超える投票の結果は?
15位:かぷめん(繰繰れ! コックリさん)
タブーとされる“ひとりコックリさん”をして、狐の物の怪コックリさんを呼び出した市松こひな。取り憑くはずが、ひとりぼっちのこひなを心配して、献身的に家事をこなすコックリさん。ちょっと変わった少女と、ときにイケメンたまにモフーンなアニマルたちが織り成す、非日常系モフモフコメディ!
2014年10月より12月まで、テレビ東京ほかにて放送された。ナレーションは田村ゆかりが担当。
オープニングテーマ
「Welcome!!DISCOけもけもけ」
第1・12憑目ではエンディングテーマとして使用。第7憑目から映像の一部に特殊効果を追加。最後の整列するシーンは、物語の進みにより毎回異なる。
エンディングテーマ
「This Merry-Go-Round Song」
第1・12憑目では未使用。第2憑目 - 第4憑目は静止画を使用。
「This Merry-Go-Round Song(Piano Version)」(第8話)