「りぜるまいん(TVアニメ動画)」

総合得点
59.3
感想・評価
95
棚に入れた
505
ランキング
6318
★★★★☆ 3.3 (95)
物語
3.0
作画
3.2
声優
3.7
音楽
3.2
キャラ
3.3

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

はふーん(CV/釘宮理恵)。

アニメーション制作:マッドハウス、IMAGIN
2002年4月 - 6月
2002年10月 - 12月に放映された分割2クールのTVアニメ

原作は杉崎ゆきるさんの漫画ですが私は読んだことがありません。

中学三年生・岩城友紀(CV/山口勝平)は担任の女教師・井端菜摘に片思いしていたが、
ある日、その先生には婚約指輪が!失恋の痛手から自棄になりつつ友紀が帰宅すると、
家には、友紀を旦那様と呼ぶ外見年齢12歳の謎の少女がいた。
その少女・りぜる(CV/釘宮理恵)は、
未知の細胞で作られ、日本政府によって保護された人工生命体であり、
未成年である友紀は超法規的措置で無理やり結婚をさせられ、
更には国家権力をバックにした両親の懐柔により、親公認で同棲生活を始めます。

友紀の家庭は中流の下。父親は『ローン』を連呼する情けない感じ。
母親はちゃっかりした性格で夫を尻に敷いている。
あれ?どこかで観た感じ。そう、うる星やつらのオマージュですね。

この作品のOP「はじめて♡しましょ!」は、うる星やつらの主題歌「ラムのラブソング」のオマージュ曲。
心臓の鼓動を意識したリズムで、また、釘宮理恵の歌声が可愛らしいです。
ED「ほんきパワーのだっしゅ!」
洗剤のキャッチフレーズみたいな題名ですが、グレートマジンガーのEDのオマージュらしいです。
2期ED「ダンナさまへ♡」
釘宮ファンにとって最高の子守唄になりそうな優しく眠りに誘う曲です、

ヒロインのりぜるは純真で天真爛漫。友紀から愛されることを疑わずベタベタ猛アタックします。
でも、世間一般の知識に欠けている、やることなすことピント外れ。聞きかじった知識をもとに、
深夜アニメだけあっておバカでエッチなノリで、裸エプロンやら緊縛プレイやら手段選ばず。
でもりぜるちゃんはつるぺた過ぎて全く色気がありません。
悲しいですね。旦那様(友紀)からは、なかなか振り向いて貰えません。
「なんで~!?」とりぜるは釘宮声で泣くのですが、
実はりぜるの涙はニトログリセリン。危ないですね。
旦那様(友紀)は出るとこは出て引っ込んでるところは引っ込んでる年上の女性が好みです。
ロ○コンの気はないのでりぜるちゃんから目を背けてます。
でもりぜるちゃんの積極的なアタックに次第にドッキドキになります!
ツンデレ少年ってやつですね。

大体の内容は、ロボットアニメなのパロディありでネタもしょっちゅう仕込んでるギャグアニメです。

人の恋路に首突っ込みまくりな幼馴染少女あり、
ロリコンで大金持ちなライバル(?)少年あり、
友紀に惚れているグラマーなお姉さんあり、
アツアツグツグツハイテンションなシナリオです。

エロコメ成分が強くてベタベタなノリが苦手な人もいるかもしれませんが、
旦那様に甘えていつも元気いっぱい暴走するりぜるちゃん!

クライマックスシーンではきちんと真面目に決めるところは決めていますし、
釘宮ファンを自称するなら必修科目なアニメです。
ていうか釘宮アニメの始祖と言っても良いかもしれませんね!

でもやっぱり古いので、1話めを観てつまらなく思わなかった人。
そして、重度の釘宮病患者以外にはオススメできないかな?と思いました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2015/12/17
閲覧 : 499
サンキュー:

29

りぜるまいんのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
りぜるまいんのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

蒼い✨️が他の作品に書いているレビューも読んでみよう

ページの先頭へ