valkyrie さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
仕事に支障が出るレベル
一言で言ってしまうとタイムトラベルモノです。
個人的にはここ3年ほどでは一番ハマったアニメです。
おかげで睡眠時間が激減中・・・。
以下、「便所の落書き」
原作未プレイ。
他の人もレビューに書いていますが、主人公がかなり強烈なので、なかなか1話クリアまで辿りつかないかもしれません。
が。
それを超える事ができれば、あなたはタイムリープすることなく世界線を移動することでしょう。
シュタインズゲートを見なかった世界から、見た世界へと。
---------------- キリトリセン ----------------
「トゥットゥルー♪」
それぞれ個性的過ぎるラボメン達が繰り広げる日常。
とても楽しそうに見えました。
もちろん、アニメの世界だからこそなのですが。
それぞれがイーブンな関係あり、お互いいじりいじられの日常は、本人達は意識していなかったでしょうが、珠玉の日々でした。
設定はあくまで設定であり、誰もがそれを理解していながら、誰もそれを否定ない世界。
みんなずっと祭が続くと思っていました。
しかし、突如運命は大きく動きます。
設定が事実になってしまっていくことに、焦燥を禁じえない鳳凰院凶真。
次第に追い詰められていく、観察者である彼に手を差し伸べる紅莉栖。
どのα世界線にいてもその構図は変わらず、凶真は救いを得ます。
まゆりの死をエンドレスで見て、徐々に心が乾いていっても、崩壊しなかったのはこれが大きかった。
そういう風に見ると、様々な世界線で繰り広げられる事象は、22話のためにあったのかもしれません。
---------------- キリトリセン ----------------
全体を通しては、前半のギャグ的展開と後半のシリアス展開が、うまくつなげられていたと思います。
各世界線に存在する登場人物達は、凶真意外はそれぞれの世界線での記憶を別の世界線の同一人物と共有することはできないはずなのに、なんとなく感じることができる。
この設定も、ご都合主義とはいえよかったと思います。
---------------- キリトリセン ----------------
アレ(YU-NO)のまともなアニメ化は可能?
21世紀では宝玉セーブをこのように(タイムリープ)表現するのか、と感心。
Rデバイスはタイムリープマシンになりました。
また、A.D.M.Sと校内の掲示板による位置表示は、世界線とダイバージェンスメーターに。
アニメ化不可能といわれたアレも、シュタゲを見終わった今、改めて考えるとやればできるんじゃないかなと思いましたまる
(すでにあるやつは黒歴史)