たんぽぽの花 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
巫女の使命と従者の使命
この『緋色の欠片』は話の筋がすごく奇麗に納められていて
なおかつ、巫女と従者との絆の有り方もそれぞれ色々あるが、うまく表現できていたと私は思います。
鬼切丸と言う刀から始まる巫女の使命を作品ではドイツの機関が狙い。鬼切丸を封じる為の神具を狙ってい来る。それは今まであった事だが、今回に限り敵が一筋縄でいかない連中。苦戦を強いらげられる。
そんな中、春日珠紀の中に変化が現れる。
ストリー展開や、構成、素晴らしいと思います。
この作品は1期と2期に別れています。この1期で展開される話は序章で、
2期は2期のコメントでお話しますね。(笑)
うんちく~~
作品に登場する刀『鬼切丸』とは?これは私もかなり古い記憶での事で間違っていたらメール抗議してください(笑)
そもそも、鬼切丸とは源頼光が酒顛童子を斬ったとされる刀で当時室町時代の話になる。当時の剣の中では五剣に入る名刀とされたが、童子切安綱と言う刀と共に名声を持ったが、名刀故、様々な経緯で持ち主が変わったのです
時に、時代が安土桃山になり、時に名将の刀に合う刀が様々生まれた。
正宗などを表す大技物と言う刀が出回るが、鬼切丸は鬼切国綱と称され数々の名刀の中にうずもれて行った刀だった。刀は鉄分に余分な物が混じると、
錆びるのが早く朽ちて行く物だが、鬼切丸はその中で長い伝承を持つ刀で記録にも残っていることから、相当純度の高い物だとも思われる。
制作者の事は覚えてはいませんが、かなりの腕が無いと作れない刀だと言う事だけは確かです。今は、名前から使われ実際にあったのか解からないと言う人も居るでしょうが、実際に存在した刀で鬼を切った刀と言われています。