Baal さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
けいおん!
かきふらいによるストーリー4コマ漫画作品を原作
とする作品です。全12話+番外編2話、原作未読。
先日のニコ生一挙で12話+番外編「冬の日」を
視聴しました。
11/17 追記(個人的点数評価)
◆個人的点数評価 77.505点
高校入学を機に何かしようと思った唯は廃部寸前の
軽音楽部に成り行きで入部することになった。
それから軽音楽部での日常が始まるのだった・・・
大学の友人等がこの作品はとてもいいから一度は見て
おいた方がいいと言っていて、これだけの人気作なら
こちらから出向かなくても視聴する機会は得られるだ
ろうと思っていたところの一挙放送だったのでとても
楽しみにしていたのですが、自分の中には強く響いて
来るものはありませんでした。確かにいいというのは
うなずけるのですが、どうにも楽しめるというところ
までは行かなかった感じでした。
ただ盛り上がるところは盛り上がっていたし、日常
パートに重きがかかっていましたが音楽の方にも手を
抜かず、長期間をうまくまとめてストーリーを繋げ
たりと良い点はいくらでもあげることができるのですが
何か自分の中ではいま一歩というように感じました。
それでもOPとEDは流石にこういう作品だからってのも
あってとても良かったと思います。
いろいろ合わなかったみたいなことを言っていますが
私はこの作品を個人的な概念の中の「好きな作品」に
分類します。それは曲が良かったというのが大きい
要素だと思っています。あと私的にこのキャラ可愛いな
と思えるキャラがいたからなのかなと思います。
自分の中に響くまでは行かなかったものの良かった作品
ではあると思います。
どうやら二期も1ヶ月後くらいに放送されるようなので
そちらも視聴したいと思います。
余談(どうでもいいことなので見なくて大丈夫です。)
{netabare}
本当にどうでもいいのでそれでも見るという方はタグを
開いて下さい。
{netabare}
私がその作品がとても良かったと思う作品の特徴が
今更ながら分かってきたように思います。
それは私の現実と理想にどれくらい近いものなのか
というのが重要項目になっているように思います。
現実というのは私の行動次第で割り込むことが可能
な世界のことで、理想というのは現実では確実に
不可能であるが、どんな人物においても頭の中だけ
で完結させられることが可能な世界ということです。
(例えばファンタジーの世界のようなもの)
私は普通の男の大学生です。そうなると女子高のような
設定には過去でも現在でも現在が予測させる未来における
現実でも理想でも立ち入ることができない領域となります。
理想でもいけないというのは自分の性別の概念を断ち切る
ことができないからです。
これは極端な例ですがそういうふうに自分を物語の中に
同化させて作品を見る(アニメに限った事ではない)ため
このようなことが合う合わない等の基準の一つに
なっているのだと思います。もちろんこれはひとつの基準
で例外も存在します。でもその例外に至るには別の
基準が大きく関わっているようです。
うだうだと訳の分からない個人の選定基準のことを
書き連ねていて申し訳ないです。
{/netabare}
{/netabare}