ｳｲ さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

中学生の青春！（リアルにもあるといいね）

よく動くアニメで絵も美しい。
最後どう落ちつくのか楽しみです。
アニメがいいのであえて原作の漫画は読まないでいようかと思います。

【6話までの感想】
ピアノが弾けなくなった主人公がヒロインに翻弄されながら青春の恋模様と音楽と向き合っていく物語。
{netabare}
ヒロインがすごくキラキラしていて、まさに天真爛漫のパーフェクト。
中学生にしては悟りすぎている・・・。
強気で主人公を引っ張り回して、ピアノを弾かすも、時折見せる弱い感情がなにを持ってそうなのるかまだ明らかにはなってないが、“四月は君の嘘”という題名につながるのでは？？
5話？で演奏後倒れてしまったのも…

そんなことも考えもしない主人公は今までシンジ君状態だったけどｗ
どんどんヒロインの押しに乗っていき上を向き始めた。（このままシンジ君状態じゃテレビの前でツッコミいれてたわｗ

そして幼馴染の女子がヤキモチを焼き始める。
幼馴染の女の子の心情が結構リアルで好きです。
恋なんだろうな、けどそれ以上に家族のような思いでそれは紙一重で。音楽で繋がっている彼らをみていると、疎外感に襲われ。
自分の知らない顔で他の女を見ていることが気になってしまうのは親心ににているような。いつまでも同じものを見て同じ空気を吸うのだと勝手に思い込んでいたのに、一気に離れていってしまったような寂しさだったり…。
そんなところに、憧れていた先輩が現れ思いを寄せてくれる、穴埋めのように付き合ってみたりして…。
まさに青春だなと…。

主人公はヒロイン、ヒロインは幼馴染の男に、幼馴染の女は主人公に･･･。

思いを寄せているのだろうが、はっきりとした恋愛の描写はヒロイン⇒幼馴染男子にしかなく、恋なのかどうなのか？という曖昧さは、思春期にありがちのものだよなーと思う。

現実のところは恋に恋をしてきゃっきゃとやるのがこの時期なのかなと思うが、設定がなんと中学生？なのでこの程度でちょうどいい気もする。
あと、音楽にしっかり向き合っているので恋愛描写は丁度いいです。
次回に新キャラがでてくるのでどう掻き回してくれるのか楽しみです。
{/netabare}