アイコン さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
主人公のTシャツかな。
印象に残ったのは。
インパクトを感じなかったかな。
すごく面白くはないけど、
普通にいいんじゃないって感じの作品。
いや、途中までは良かったんだけどね。
「友達」を主なテーマにした作品。
幼い頃は皆でいつも一緒に遊んでたのに、
いつの間にか縁が切れかかってしまって。
でも、どういうわけかそんな主人公の前に何年か前に死んでしまったはずのめんまという存在が現れたことで、
そんな関係が一変します。
主人公だけにしか見えないめんま。
不思議なめんまというの存在のなかで、切れかかっていた糸が紡ぎ合わさり、どんどん昔の仲間が集まってきます。
皆がいろいろな悩みや、めんま、友達に対する気持ちを抱え、葛藤する姿はよく描かれていると思います。どんどん皆が仲良くなっていく様子がじっくり伺えてとても良かったです。
なにがいけなかったのか。
個人的になってしまうかもしれませんが、
なんら予想外でも無く、いまいちインパクトが足りなかったかなと思います。
あと、キャラが大泣きしながら叫ぶシーン。
なぜか一緒に泣けませんでした。
{netabare}いや、めんまとさよならすんのやだし、心にはジーンときてた?んですが、
そのシーンを見せつけられたせいか、涙が引っ込んじゃいました。{/netabare}
なんか、逆にそんな仲間たちに引いてしまいました。
そこまで大泣きするかなぁ?って。
もっと我慢しながら泣いてほしかったです。
{netabare}めんまとさよならするときは笑って見送るけど、
去ってしまったあとやっぱり耐えきれなくて....。{/netabare}
すすり泣き、みたいな。
いや、自分でも思いますよ、泣くタイミングぐらい自由にさせてやれよと。
でもそこで既視感を感じちゃったんだからしょうがないだろ!(笑)
そんな感じです。家族の大切さも描かれていて、
ホントに途中までいい感じだったのですが、
最後で俺はダメでした、すみません(笑)
みても損はしないでしょうが、
特別見たほうがいいわけでもない作品です。
あと歌にオリジナリティがほしかった。
まぁテーマ性はあってると思うんでいいと思うんですけど、
でもOPの青い栞は絵とあってなくて不自然でした。
どっちかといえば夏目友人帳とかに
イメージが合いそうな気がします。
でもあのイケメン変態くんはさすがのインパクトだった(笑)